NY株、反落

AI要約

ニューヨーク株式相場は、CPI発表を控えて様子見姿勢が強まり、週明けに反落した。

ダウ工業株30種平均は前週末比で下落し、ナスダック総合指数は歴史的最高値を続けて更新。

週内には米消費者物価指数の発表が控えており、市場は依然として警戒感を示している。

 【ニューヨーク時事】週明け8日のニューヨーク株式相場は、6月の米消費者物価指数(CPI)の発表を週内に控えて様子見姿勢が強まる中、反落した。

 優良株で構成するダウ工業株30種平均は前週末終値比31.08ドル安の3万9344.79ドルで終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数は50.98ポイント高の1万8403.74と、5営業日連続で史上最高値を更新して引けた。