NY株、続伸

AI要約

ニューヨーク株式市場は週明け続伸し、株価が上昇。FRBの利下げ先送りの見方が後退し、米長期金利の低下も相場を支えた。

ダウ工業株30種平均は212.37ドル高で3万9588.24ドル、ナスダック総合指数は19.53ポイント高で1万8372.29。

米雇用統計の結果を受けて買い注文が膨らみ、市場は活況を呈している。

 【ニューヨーク共同】週明け8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、午前10時現在は前週末比212.37ドル高の3万9588.24ドルを付けた。ハイテク株主体のナスダック総合指数は19.53ポイント高の1万8372.29。

 5日に発表された6月の米雇用統計の結果を受けて、米連邦準備制度理事会(FRB)が利下げ開始時期を先送りするとの見方が後退し、買い注文が膨らんだ。米長期金利が低下傾向となったことも相場を支えた。