NYマーケット反落 ダウ平均3万9344ドル79セント ナスダック1万8403.74

AI要約

週明け8日のニューヨーク株式市場では、ダウ工業株30種平均が小幅に反落し、前週末比31ドル08セント安の3万9344ドル79セントで取引を終えた。

6月のアメリカの雇用統計が労働需給の緩和を示し、FRBの利下げ期待感から買いが先行するも、証言や消費者物価指数の発表が控えるため売りが目立った。

一方、ナスダック総合指数は5営業日連続で終値の最高値を更新し、ハイテク株主体の上昇が続いた。

NYマーケット反落 ダウ平均3万9344ドル79セント ナスダック1万8403.74

週明け8日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は小幅に反落し、前週末比31ドル08セント安の3万9344ドル79セントで取引を終えた。

前週末に発表された6月のアメリカの雇用統計が労働需給の緩和を示したことで、連邦準備制度理事会(FRB)が9月にも利下げに踏み切るとの期待感から、買いが先行した。

ただ、9日~10日にパウエルFRB議長が上下両院の委員会で金融政策などについて証言するほか、11日には6月の消費者物価指数(CPI)が発表されるため、結果を見極めたいとの思惑から、売りが目立つ展開となった。

一方、ハイテク株主体のナスダック総合指数は5営業日続伸し、50.98ポイント高の1万8403.74と5営業日連続で終値の最高値を更新した。