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円相場、一時1ドル=157円台まで急上昇 40分の間に4円以上円高進む
アメリカの消費者物価指数の下落を受け、円相場が急上昇した。
ドルが売られて円が買われ、急激な円高が続いた。
40分の間に4円以上円高が進んだ。
![円相場、一時1ドル=157円台まで急上昇 40分の間に4円以上円高進む](/img/article/20240711/668fe40933e8e.jpg)
11日午後9時半から外国為替市場で円相場が一時、1ドル=161円台から157円台まで急上昇しました。
日本時間の11日午後9時半過ぎ、アメリカの6月の消費者物価指数が発表され、上昇率が3か月連続で前の月を下回りました。これをうけ、アメリカの早期利下げへの期待が広がったことから、ドルが売られて円が買われ、1ドル=161円台半ばだったドル円相場は直後に1ドル=160円台後半まで円高になりました。
さらに、午後9時40分過ぎから再び一気に円高が進み、円相場は午後10時過ぎには1ドル=157円台半ばまで急上昇しました。
およそ40分の間に4円以上円高が進んだ形です。