円急伸、一時157円台半ば 米物価指数の低下受け ロンドン市場

AI要約

11日午後のロンドン外国為替市場の円相場は、急速に1ドル=157円台半ばに上昇した。

米消費者物価指数(CPI)の低下により、米国での早期利下げが予測され、円買い・ドル売りが増加した。

日米金利差の縮小により、円相場がさらに上昇したと報じられている。

 【ロンドン時事】11日午後のロンドン外国為替市場の円相場は、一時1ドル=157円台半ばに急伸した。

 6月の米消費者物価指数(CPI)の低下を受け、米早期利下げ観測が再燃。日米金利差が縮小するとの見方から、円買い・ドル売りが加速した。