新紙幣、どこで入手可能? 3日は一部店舗のみ 大手3行は原則4日以降

AI要約

新紙幣が約20年ぶりに発行され、大半の銀行では4日以降取り扱い開始。

3日は一部の店舗で新紙幣の入手可能だが具体的な店舗名は非公開。

各銀行は日銀から新紙幣を受け取り、早ければ3日昼に取り扱い開始。

3日に約20年ぶりとなる新紙幣が発行される。3メガバンクなど大半の銀行では原則4日以降、順次取り扱いを始める方針だ。3日のうちに一部の店舗で入手できる可能性もあるが、混雑や混乱を避けるため、各行は具体的な店舗名を明かしていない。

三菱UFJ、三井住友、みずほの大手3行は原則4日以降、準備が整った店舗から新紙幣の取り扱いを始める。ただ、3日から入手した新紙幣を窓口やATMで預けたり、両替したりすることはできる。

各銀行は3日朝、日銀の本支店から配送される新紙幣を受け取り、ATMなどに供給する。銀行関係者によると、3日の配送開始は通常より1時間早い午前8時からという。

ある銀行では、仕分けの拠点に一度運んでから、各支店などに輸送する。そのため、拠点から近い支店ほど先に到着する可能性がある。早ければ3日昼には、新紙幣の取り扱いを始める店舗もありそうだ。ただ、最初のうちは現金を引き出す際などに、新紙幣と旧紙幣が混在するとみられる。