純資産4億円超え外資コンサル「タワマン値上がりはまだまだこれから」…築地市場跡地の再開発で湾岸タワマンはまだ値上がりする可能性

AI要約

外資コンサル氏がタワマン価格高騰を利用して4億円を超える資産形成に成功したエピソード。

不動産投資における信頼できる情報源としてXとSUUMOを活用し、不動産インフルエンサーのフォロワー数を重要視。

勝どきや武蔵小杉などの湾岸エリアが今後も価値の上昇が見込まれる理由について解説。

純資産4億円超え外資コンサル「タワマン値上がりはまだまだこれから」…築地市場跡地の再開発で湾岸タワマンはまだ値上がりする可能性

 タワマン価格高騰の波に上手く乗り、資産形成に成功されたのが、マンション好きの外資コンサル氏(@escapejapan2023)だ。以前経営していた会社の売却資金を元手に不動産投資を始め、購入7回、売却2回で純資産は4億円を超えているという。

 そんな同氏に、これから値上がりが期待できる湾岸エリアのタワマン3つと、大阪で値上がりが期待できるエリアとタワマンを聞いたーー。短期連載全3回の第3回。

 私が情報収集する媒体は主にXとSUUMOです。スムログなども見ていますが、結局マンションインフルエンサーはみんなXに居るので大きく分けたらその2つになります。マンション専門のwebマガジンとかは正直あまり参考にしていません。Xは本当にマンションに詳しい人が無料で情報発信していますが、本当に信じていい人なのか偽物なのかは、シンプルにフォロワー数で判断すれば良いと思っています。

 例えば株式だと株クラはフォロワー数が多い=信用できるとは限りません。株自体は誰でもすぐ始められるので、色んな人が手軽に参入してくるためです。しかし、不動産は株と比べて参入ハードルがとても高いです。単純に金額も大きく、社会的信用がないとローンも組めないので、不動産投資をしている人は、基本的には様々なスクリーニングを乗り越えてきている人が多いです。不動産ならではのニッチなネタも多いので、それを偽物アカウントが知ったかぶりでポストしてすぐ嘘がバレるという光景は割と頻繁に見られます。ですので、不動産界隈でフォロワー数が最低でも1000人以上、もしくは5000人や1万人ほどいれば偽物である心配は非常に少ないです。また、有名な不動産インフルエンサーからもフォローされている人でしたらより安心だと思います。

 先ほど武蔵小杉が狙い目だという話をしましたが、他には勝どき、月島、豊洲辺りも相変わらず良いと思います。前回の記事からアップデートした情報で言うと、まず築地市場跡地の再開発が決定しました。これは内容も良くて規模も大きいですから、近隣の勝どきや月島などは再開発の恩恵をしっかり受けられると思います。また、三井不動産の再開発はあまり失敗例を見たことがないのでそれも安心材料かなと思います。

 もう一つは、勝どき、晴海、豊洲市場を通る東京臨海地下鉄という新しい地下鉄の開発が計画されていることです。これが、築地市場の再開発でより具体的になってくるんじゃないかと言われています。さらにこの地下鉄は、東京、銀座、築地、勝どき、晴海、豊洲市場、有明をつなぐ路線になる予定なので、築地の再開発とセットで動くことが予想されます。これによって土地全体のポテンシャルが上がるので、湾岸エリアは変わらず良いと思います。

 こうした理由から、前回の記事でもお勧めした「パークタワー勝どき」がエリアNo.1として最も良いと言えるのですが、そのセオリー通りに随分値段が上がったので、今はもうかなり高くなってしまいました。

 前回から武蔵小杉とか湾岸のことばかりオススメしてますが、正直パワーカップルの手に届いて、尚且つ物件個別ではなくエリア全体としてお勧めできるのはこの辺りしか残っていません。他に挙げるなら今だと海浜幕張とかになりますが、他に機会があったら話します。