英国民インフレ予想低下、金利低下「経済に最善」4割=英中銀調査

AI要約

イングランド銀行の調査によると、英国民のインフレ期待が低下し、金利が下がることが経済にとって最善だと考える割合が過去最高になった。

1年後のインフレ率予想は2.8%で、2月から低下している。

金利が低下することが最善と考える人の割合は2008年以来の高水準に達しており、42%に上昇した。

[14日 ロイター] - イングランド銀行(英中央銀行)の調査によると、英国民のインフレ期待が先月低下し、金利が低下することが経済にとって最善だと考える割合が、世界金融危機以来最も高くなった。

1年後のインフレ率予想は2.8%。2月の3.0%から低下した。

金利が下がることが経済にとって最善との回答は全体の42%で2月の41%から上昇し、2008年11月以来の高水準だった。