岡谷鋼機 加レーザーレイアウト開発新興 代理店権を取得

AI要約

岡谷鋼機は4日、カナダのスタートアップ企業メカシス社の日本総代理店権を取得した。CADデータを現場に直接投影するレーザーレイアウトシステムを導入し、日本初の取り組みとなる。これにより建設業のDX化を推進し、2024年問題に対処すると共に正確性や効率性を向上させる。

新しいシステムの導入により、建設業や製造業の現場で施工や設計業務がスムーズに行われるようになる。CADデータのリアルタイムな投影によって作業効率が向上し、人手不足の解消にも貢献する見込みだ。

岡谷鋼機は、メカシス社の技術を活用することで、革新的な機器を日本市場に導入することになる。建設業界におけるデジタル革新の一翼を担い、効率性や精度の向上に貢献していく予定だ。

岡谷鋼機は4日、建設業・製造業向けにレーザーレイアウトシステム(レーザーを照射して施工・設計図面を現場に投影するシステム)の開発・製造を行う、カナダのスタートアップ企業メカシス社(ウィリアム・St・ピエール社長)の日本総代理店権を取得したと発表した。CADデータを現場の床や天井に直接投影できるシステムの導入は日本初で、建設業のDX化を支援することで、2024年問題に伴う人手不足解消や、正確性・効率化の向上などに貢献していく。