電炉化、今年度にも決定

AI要約

JFEホールディングス(HD)の寺畑雅史副社長は、JFEスチール西日本製鉄所倉敷地区での高炉1基の電炉転換について、政府支援を前提に正式決定する方針を示した。

投資額は数千億円規模の大規模投資になる可能性があり、早ければ今年度中にも決定する予定。

周辺設備を含めた計画のため、総額は4桁億円となる見込み。

 JFEホールディングス(HD) <5411> の寺畑雅史副社長は4日までにインタビューに応じ、傘下のJFEスチール西日本製鉄所倉敷地区(岡山県倉敷市)で検討する高炉1基の電炉転換について、政府の支援を前提に、早ければ今年度中にも正式決定する方針を示した。投資額については、周辺設備を含め「4桁億円」と指摘、数千億円規模の大規模投資になる可能性を示唆した。