ウクライナへの提供武器でロシア領内を攻撃、アメリカが一部承認 イギリス、フランス、ドイツと足並み揃える
AI要約
アメリカのブリンケン国務長官がウクライナへの武器使用の一部承認を明らかにした。
バイデン大統領がアメリカが供与した武器の使用を承認したと発表。
ウクライナがロシア領内への攻撃を限定的に行っており、アメリカや他国も武器の使用を認めている。
アメリカのブリンケン国務長官はウクライナに対して、アメリカが供与した武器を使用し、ロシア領内への攻撃を一部承認したことを明らかにした。
ブリンケン国務長官「バイデン大統領はわれわれの武器の使用を承認した」
ブリンケン氏は5月31日、訪問先のチェコで記者会見し、ウクライナ側の要請に応える形で、アメリカが供与した武器を使用し、ロシア領内への限定的な攻撃をバイデン大統領が承認したと発表した。
ウクライナ東部ハルキウ州ではロシアとの戦闘が激化していて、ロシア領内への攻撃はハルキウ周辺地域に限定されている。
これまでアメリカ政府は、供与した武器の使用はウクライナ国内でのみ使用するよう求めてきたが、大きく方針を転換した。
ウクライナがロシア領内へ攻撃することについては、イギリスやフランス、ドイツも供与した武器の使用を一部認めていて、足並みがそろった形だ。
