韓国人の3割以上「秋夕など名節はかえってストレス」というご時世

AI要約

韓国の総合教育企業が行った調査によると、秋夕などの名節がストレス要因となっている韓国人が増えていることが明らかになった。

調査結果では、35.8%の回答者が秋夕をストレスと感じており、主な理由として家族や親戚との干渉、名節料理の準備、経済的負担、交通渋滞、試験準備へのプレッシャーが挙げられた。

さらに、祭祀を行う人は58.1%であり、家族旅行や個人的な時間を重視する傾向が見られた。

韓国人の3割以上「秋夕など名節はかえってストレス」というご時世

【09月21日 KOREA WAVE】秋夕などの名節がむしろストレスに感じる韓国人が増えている――こんな調査結果を韓国の総合教育企業「エデュウィル」が明らかにした。

同社は20~40代の男女625人を対象に調査したところ、35.8%の回答者が「秋夕がかえってストレスだ」と答えた。64.2%は「秋夕の連休が待ち遠しい」という。

連休がストレスと感じる理由(複数回答)として、「家族や親戚からの干渉」(53.3%)▽「名節料理の準備や客の接待など家事労働」(38.7%)▽「お小遣いや贈り物の購入などの経済的負担」(36.9%)▽「帰省ラッシュによる交通渋滞」(32.4%)▽「試験準備へのプレッシャー」(17.3%)――などが挙げられた。

さらに、秋夕の際に祭祀(チェサ)を営むかについては、58.1%が「やらない」と答えた。時代の変化とともに、家族旅行や個人的な時間を、より重視する傾向が反映された結果と考えられる。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News