帰省した共に民主・李在明代表、2人の息子と墓参り /慶北・安東

AI要約

共に民主党の李在明代表が秋夕に家族と墓参りをし、SNSでその様子を公開。墓前で家族の大切さを感じ、故郷を訪れた喜びを表現。

2人の息子と共に墓参りをする父親としての喜びを述べ、写真も公開。家族とのひとときを大切にし、温かい時間を過ごしていることを願う。

2017年の大統領選挙以降、初めて2人の息子の写真を公開した李在明代表。家族の絆と大切さを強調したメッセージを伝えた。

帰省した共に民主・李在明代表、2人の息子と墓参り /慶北・安東

 韓国最大野党・共に民主党の李在明(イ・ジェミョン)代表が秋夕(チュソク=中秋節、今年は9月17日)に2人の息子と墓参りをする様子を写真で公開した。

 李在明代表は17日午後、交流サイト(SNS)の自身のアカウントに「並んでいる母と父の墓を見ると、生前に言い合っていた姿がまぶたに浮かんで、本当に懐かしかった」「離れていると、どれほど貴重なのか痛感する存在が家族なのだと思った」とつづった。

 李在明代表は同日、故郷の慶尚北道安東市を訪れたという。

 同代表はさらに、「世間知らずの子どもが、いつの間にか成人した2人の息子の手を握って墓参りする父親になった」とも表現した。

 そして、墓参りに同行した2人の息子の写真も公開した。写真には長男イ・ドンホ氏=写真一番左=と次男イ・ユンホ氏=同一番右=が祖父母の墓の前に並んで立っている姿が写っている。その前では李在明代表の次兄であるイ・ジェヨン氏が李在明代表からお供え後の酒をついでもらっている。

 李在明代表は「景色も花の香りも変わっていない故郷に戻れてうれしい」「暖かい日差しとひんやりとした山の空気の中、遊び回っていた田舎の風景が思い出されることを考えると、時間がたってもやはり田舎者のようだ」と書いた。

 また、「例年に比べて長かった秋夕連休だが、それでもあっという間に過ぎたのは、それだけ家族と仲むつまじく過ごしたひとときがうれしかったから」「現実は難しく、厳しいが、皆それよりもっと温かい心でお互いを抱きしめ合う豊かな時間を過ごしていることを願う」とも述べた。

 李在明代表が2人の息子の写真を公開したのは、2017年の大統領選挙以降で初めてだ。

チェ・ジウォン記者