ロシアが原発攻撃を計画か ウクライナ政府「世界的に影響を及ぼす恐れ」

AI要約

ウクライナ政府は、ロシアが原発施設を攻撃する計画があると警告。世界的な影響を懸念。

シビハ外相は情報機関の話として、原発施設攻撃計画を明らかに。原子力事故の可能性を指摘。

イギリス国防省によると、ウクライナ侵攻でのロシア兵の死傷者が増加。多くは訓練不足の志願兵。

ロシアが原発攻撃を計画か ウクライナ政府「世界的に影響を及ぼす恐れ」

 ウクライナ政府は、ロシアがウクライナの原発施設を攻撃する計画があると明らかにしました。「世界的に影響を及ぼす恐れがある」と警告しています。

 ウクライナのシビハ外相は21日、情報機関の話として、ロシアが冬を前にウクライナの原発施設を攻撃する計画があるとSNSで明らかにしました。実際に攻撃された場合、「世界的に影響を及ぼす原子力事故になる恐れがある」と警告しています。

 一方、イギリス国防省によりますと、ウクライナ侵攻を続けるロシア兵の1日あたりの死傷者が5月以降増え、平均で1000人を上回っています。その多くが十分な訓練を受けていないということです。

 イギリスのBBCは、侵攻後に確認できたロシア兵の死者は7万人を超えたと分析していて、このうち約20%が志願兵だとしています。(ANNニュース)