ロシアの爆弾攻撃で少年1人死亡、ウクライナ南部ザポロジエ
AI要約
ウクライナ南部ザポロジエ州で、ロシアの爆弾により１４歳の少年が負傷し、死亡した。他の子どもたちも負傷した。ロシア軍の攻撃による犠牲が生じている。
少年は遊んでいた公園で爆弾が着弾し、売店も破壊された。被害が子どもたちや地域住民に及んでいる。
ロシア軍は２０２２年以降、ザポロジエを占領し、依然として攻撃を続けている状況下で、被害が拡大している。
［２０日 ロイター］ - ウクライナ南部ザポロジエ州で２０日、ロシアの爆弾により１４歳の少年が負傷し、搬送先の病院で死亡した。少年は爆弾が着弾した売店から数メートル離れた公園で遊んでいたという。同州のフェドロフ知事が明らかにした。
これに先立ち、ウクライナ警察は、この攻撃で１１歳から１７歳の子ども４人のほか、１８歳の少女が負傷したと発表していた。
ロイターが撮影した映像には、公園近くで焼け落ちた売店や、治療に使われたとみられる血の付いた包帯が映っていた。
ロシア軍は、２０２２年のウクライナへの軍事侵攻直後にザポロジエの一部を占領し、現在も定期的な攻撃が行われている。
