ロシア、ウクライナ北部のエネルギー施設攻撃 西部でも大規模火災

AI要約

ロシアはウクライナ北部のエネルギー施設をミサイルやドローンで攻撃し、大規模な火災が発生している。

ウクライナ軍はロシアの攻撃に対し、弾道ミサイルとドローンを撃退したが、被害は甚大である。

エネルギー施設の攻撃により、停電が発生し、数万人に影響が及んでいる。

ロシア、ウクライナ北部のエネルギー施設攻撃 西部でも大規模火災

[キーウ 20日 ロイター] - ロシアは20日未明、ウクライナ北部のエネルギー施設をミサイルやドローン(無人機)で攻撃した。西部でも大規模な火災が発生している。地元当局が明らかにした。

ウクライナ空軍司令官によると、ウクライナ軍は弾道ミサイル3発のほか、国内9地域の攻撃に使用されたドローン26機のうち25機を撃墜した。

ロシアと国境を接する北東部スムイ州ではエネルギー施設が攻撃され、停電が発生。72の集落に住む1万8500人以上が影響を受けた。

また、西部テルノーピリ州では工業施設と燃料貯蔵施設が攻撃を受けた。国内テレビによると、上空には大きな黒煙が立ち上っている。