ドローンサッカー 南北「ロード」活躍
第51回米子がいな祭の催しで、がいなロードでドローンサッカー体験会が行われた。
参加者は新感覚のスポーツを楽しんだが、慣れない操作に苦労した。
イベントはがいなロードの活用の一例となり、今後の活用に期待が高まっている。
「第51回米子がいな祭」の催しとして、供用開始から1年が経過したJR米子駅の南北自由通路「がいなロード」で18日、小型ドローンをボールとする屋内スポーツ「ドローンサッカー」の体験会があった。
同祭でがいなロードを活用するのは初めて。日本ドローンサッカー連盟鳥取・島根支部(米子市)が開いた。直径20センチの球状フレームで覆ったドローンを幅3メートル、奥行き6メートル、高さ2メートルのフィールドで操縦し、ゴールとなる直径35センチのリングを目指した。
参加者は、慣れない操作に手こずりながらも新感覚のスポーツを楽しんだ。同市昭和町の久家奏介ちゃん(5)は「思ったように動かすのが難しかったけど、楽しかった」と笑顔だった。
同支部の小田斉代表は「がいなロードがこのような利用もできるということを示せた。今後の活用が広がる良いきっかけになってほしい」と語った。(黒阪友哉)