ウクライナのロシア侵攻は「許し難いテロ」、北朝鮮が非難

AI要約

北朝鮮外務省は、ウクライナのロシア侵攻を非難し、米国と西側諸国の支援を許し難いテロと表明した。

北朝鮮は、米国の反ロシア政策が第3次世界大戦の瀬戸際まで事態を追い込んだと指摘し、米国のウクライナへの武器提供を批判している。

韓国、ウクライナ、米国は、北朝鮮とロシアが相互に非難し合う中、北朝鮮がロシアにミサイルなどの兵器を供給していると非難している。

ウクライナのロシア侵攻は「許し難いテロ」、北朝鮮が非難

[ソウル 18日 ロイター] - 北朝鮮外務省は18日、ウクライナのロシア侵攻を米国と西側諸国が支援する「許し難いテロ」だと非難し、主権を守ろうとするロシアと常に共にあると表明した。北朝鮮国営の朝鮮中央通信(KCNA)が伝えた。

KCNAは侵攻について、事態を第3次世界大戦の瀬戸際まで追い込んでいる米国の反ロシア政策の産物と指摘。米国がウクライナに「天文学的な」額に相当する殺傷力のある武器を提供したとしている。

一方、韓国、ウクライナ、米国は北朝鮮がロシアに対ウクライナ戦争で使用するミサイルなどを供給していると非難。北朝鮮とロシアはこれを否定している。