ウクライナ軍、制圧地域に軍の事務所を設置 総司令官「法の秩序を保つため」
AI要約
ウクライナ軍がロシア西部クルスク州に越境攻撃して地域を制圧し、事務所を設置したことが明らかになった。
ウクライナ軍は国境から35km進軍し、1150平方キロメートルの地域と82の集落を制圧したと報告しました。
ロシア軍はウクライナ軍の攻勢に対抗するため、数千人規模で部隊をクルスク州に移動させているとの報道がある。
ウクライナ軍の総司令官は、ロシア西部クルスク州に越境攻撃して制圧した地域に、ウクライナ軍の事務所を設置したと明らかにしました。
ロイター通信によりますと、ウクライナ軍のシルスキー総司令官は15日、ゼレンスキー大統領らにクルスク州での戦果を報告しました。
シルスキー氏は「作戦を始めて以降、国境から35km進軍し、1150平方キロメートルの地域と82の集落を制圧した」と述べました。また、「法の秩序を保つため、制圧した地域にウクライナ軍の事務所を設置した」と明らかにしました。
一方CNNは、アメリカの政府当局者の話として、ウクライナ軍の攻勢に対抗するため、ロシア軍がウクライナ東部から数千人規模で部隊をクルスク州に移動させていると報じています。（ANNニュース）
