ロシアがキーウに弾道ミサイル攻撃、今月3度目=ウクライナ

AI要約

ウクライナ首都キーウに対するロシアの弾道ミサイル攻撃が続いており、今月3度目の攻撃が行われたもののほとんどが迎撃された。

攻撃間隔は6日間で、ロシアが北朝鮮製の弾道ミサイルを使用している可能性が高いと主張されている。

ウクライナ空軍がロシアのミサイル8発のうち5発を破壊し、キーウでの死傷者や被害は報告されていない。

ロシアがキーウに弾道ミサイル攻撃、今月3度目=ウクライナ

[キーウ 18日 ロイター] - ロシアが18日、ウクライナ首都キーウ(キエフ)に対して今月3度目となる弾道ミサイル攻撃を行ったものの、暫定情報によればほとんどが迎撃されたと、キーウの軍当局トップであるセルヒイ・ポプコ氏が対話アプリ「テレグラム」を通じて明らかにした。

各攻撃の間隔はちょうど6日間という。

ポプコ氏はまた、ロシアは北朝鮮製の弾道ミサイルを使用した可能性が高いと述べた。

これとは別に、ウクライナ空軍のミコラ・オレシュチュク司令官によると、18日朝にキーウを含むウクライナ全土でロシアが発射したミサイル8発のうち5発を破壊。撃ち落とし損ねた3発も目標に到達しなかったという。

キーウ当局によると、キーウでの死傷者や被害は今のところ報告されていない。

ウクライナのゼレンスキー大統領はテレグラムで、こうした攻撃はロシアによる「テロ」だと非難した。