バイデン氏、ハリス氏支援へ激戦州ペンシルベニアで選挙活動を計画

AI要約

バイデン米大統領がペンシルベニア州でハリス副大統領のために選挙活動を行うことを明らかにした。

ハリス氏はウィスコンシン、ペンシルベニア、ミシガン各州でトランプ前大統領を4ポイントリードしており、バイデン氏はその支持を示すため、ペンシルベニア州で集会を計画している。

バイデン氏とハリス氏はメリーランド州を訪れ、米国民のためのコスト引き下げ取り組みについて話す予定だ。

バイデン氏、ハリス氏支援へ激戦州ペンシルベニアで選挙活動を計画

[11日 ロイター] - バイデン米大統領は、11月の大統領選で重要となる激戦州のペンシルベニア州で民主党候補ハリス副大統領のために選挙活動を行うと明らかにした。11日に放送されたCBSのインタビューで述べた。

バイデン氏が発言するのは、7月下旬に選挙戦からの撤退を表明して以降初めて。

米紙ニューヨーク・タイムズとシエナ大学の最新の世論調査によると、ハリス氏は激戦が予想されるウィスコンシン、ペンシルベニア、ミシガン各州の支持率で共和党候補のトランプ前大統領を4ポイントリードしている。

バイデン氏はハリス氏のために選挙活動を行うかとの質問に「そうだ」と応じ、ペンシルベニア州でシャピロ州知事とともに集会を企画していると明らかにした。「他の州でも選挙活動をするつもりだ。カマラが私にできると思うことは何でもする」と語った。

ホワイトハウスは先週、バイデン氏とハリス氏が15日にメリーランド州を訪問し、「米国民のためにコストを引き下げる取り組みの進展について語る」と発表した。