韓国・行楽地「失われたマナー」…川で垢すり「風呂か」、渓谷で食器洗い「台所か」

AI要約

夏休みの行楽シーズン中の韓国で、一部の行楽客が渓谷の清流で料理や風呂代わりにする行動が批判を受けている。

書院渓谷ではイセエビを焼いたりラーメンを作ったりして食べ、川の水で食器を洗ったが、周囲の人からは注意を受ける事態が発生。

別の場所では男女が川を風呂代わりにする光景も目撃され、ネット上で非難が集まっている。

韓国・行楽地「失われたマナー」…川で垢すり「風呂か」、渓谷で食器洗い「台所か」

【08月12日 KOREA WAVE】夏休みの行楽シーズンまっただ中の韓国で、渓谷の清流を料理に使ったり、風呂代わりにしたりする一部行楽客の行動に批判の声が上がっている。

JTBC「事件班長」によると、忠清北道報恩郡の書院渓谷で3日、行楽客がテントを設置した後、渓谷でイセエビを焼いたりラーメンを作ったりして食べていた。その後、川の水で鍋や食器をすすいだ。

その下流にいた情報提供者は「汚水が流れてきたし、炭火の灰が周辺に飛んだ。炊事をするのはいいとして、もう少し周囲に気を遣ってほしい」と訴えた。

また、江原道洪川郡の洪川江では4日、男女2人が川を風呂代わりにしたという目撃提供があった。シャンプーで髪を洗い、互いに背中を流していたという。

ネットユーザーたちは「渓谷は銭湯か」「自分たちさえよければいい客たち」などと非難している。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News