浅野拓磨、マジョルカの本拠地で初ゴール! CL出場ボローニャとドローも、PK戦の末に敗北

AI要約

マジョルカに所属する浅野拓磨が、プレシーズンマッチのボローニャ戦でゴールを決めた。

マジョルカとボローニャの激戦は1-1で終わり、PK戦でボローニャが勝利した。

浅野は前半のみプレーし、マジョルカは18日にラ・リーガ第1節でレアル・マドリードと対戦する。

浅野拓磨、マジョルカの本拠地で初ゴール! CL出場ボローニャとドローも、PK戦の末に敗北

 マジョルカに所属する浅野拓磨が、プレシーズンマッチのボローニャ戦でゴールを記録した。

 2023-24シーズンのラ・リーガ開幕までは残りおよそ1週間となっており、マジョルカはプリメーラ(1部)昇格後3年目のシーズンを迎える。現地時間10日には、同じくセリエA開幕を翌週に控えたボローニャと、本拠地の『エスタディ・デ・ソン・モイクス』で激突。『トロフェウ・シウタ・デ・パルマ』と銘打たれた、新シーズンの開幕を告げる一戦だ。今夏の移籍市場でマジョルカに加わった浅野は、スターティングメンバーに名を連ねた。

 試合の均衡が破れたのは序盤の9分のこと。マジョルカはピッチ中央付近でボールを繋ぐと、顔を上げたセルジ・ダルデルが背後のスペースへスルーパスを送る。このボールに抜け出した浅野が、胸トラップから左足でループシュートを沈め、マジョルカが先手を取った。

 だが、新シーズンはチャンピオンズリーグ(CL)に出場するボローニャも、このまま黙ってはいない。25分、左からのグラウンダーのクロスボールをサンティアゴ・カストロがダイレクトで押し込み、試合を振り出しに戻した。

 1-1で後半に折り返すと、ボローニャが攻勢を強めたが、これ以上ゴールネットが揺れることはない。試合はPK戦に突入し、5-6とボローニャの勝利に終わった。なお、マジョルカは前後半で11名全員を入れ替えており、浅野は前半のみのプレーとなった。

 いよいよ、来週には欧州主要リーグが開幕。マジョルカは18日にラ・リーガ第1節でレアル・マドリードとのホームゲームに臨み、ボローニャも同じく18日、セリエA第1節でウディネーゼをホームに迎える。

【スコア】

マジョルカ 1-1(PK戦:5-6) ボローニャ

【得点者】

1-0 9分 浅野拓磨(マジョルカ)

1-1 25分 サンティアゴ・カストロ(ボローニャ)