ウクライナによる越境攻撃が続くロシア プーチン政権への批判高まる

AI要約

ウクライナによるロシア西部のクルスク州への越境攻撃が続き、地元住民がプーチン大統領に助けを求める映像が拡散されています。

住民たちは家を失い、銃撃の中を逃げてきたと訴え、プーチン大統領はウクライナを非難し、避難住民への支援を打ち出しました。

プーチン大統領は避難住民に一時金を支払い支援を表明していますが、ウクライナの攻撃を支持するアメリカやEUの姿勢も明らかになっています。

ウクライナによる越境攻撃が続くロシア プーチン政権への批判高まる

 ウクライナによるロシア西部のクルスク州への越境攻撃が続く中、プーチン政権への批判が高まっています。

 SNS上には、地元住民がプーチン大統領に助けを求める映像が拡散されています。

「プーチン大統領、責任者たちに情報を隠さないように言ってください!(情勢が安定しているというのは)嘘です!助けてください!」(地元のニュースチャンネル「スジャ・ラドナーヤ」)

 住民たちは家を失い、銃撃の中を逃げてきたと訴えます。プーチン大統領は「重大な挑発行為だ」とウクライナを非難。避難住民への支援を打ち出しました。

「住民に1万ルーブル=1万6000円の一時金を支払う」(プーチン大統領)

 ただ、クルスクからモスクワまでの列車代は片道4000ルーブルほどです。アメリカとEUは、ウクライナの攻撃を支持し、ロシア領内での戦車などの兵器の使用も容認しました。(ANNニュース)