次回の平和サミット、ロとの交渉開始にあらず=ウクライナ大統領府長官

AI要約

ウクライナのイェルマーク大統領府長官は、ロシアとの和平案を協議する2回目の「平和サミット」について、ロシアとの交渉の始まりとしてではなく、和平案を共同で承認し合意した後にロシアに提示する場と位置づけるべきだと述べた。

第1回目のサミットでは食糧や人道問題について合意がなされ、第2回目はロシア代表も出席する形で今年開催したいとされているが、具体的な開催時期は未定である。

イェルマーク氏は、ロシア軍の撤退や国境回復などより困難な課題にも取り組む必要があるとし、ウクライナは事態の迅速な進展を望んでいるが、第2回会合が年内に実現するかは不透明である。

次回の平和サミット、ロとの交渉開始にあらず=ウクライナ大統領府長官