イスラエルとハマスに対し「停戦と人質解放をめぐる協議再開を」 アメリカ・エジプト・カタールの首脳が共同声明
AI要約
アメリカ、エジプト、カタールの首脳が停戦と人質解放をめぐる協議を再開するよう呼びかけました。
バイデン大統領、シシ大統領、タミム首長は15日に交渉再開を要求しました。
交渉の余地があり、合意への道が見いだせるという見方があると報じられています。
アメリカ、エジプト、カタールの首脳が共同で、イスラエルとイスラム組織ハマスに対し、停戦と人質解放をめぐる協議を再開し、合意に至るよう呼びかけました。
アメリカのバイデン大統領、エジプトのシシ大統領、カタールのタミム首長は8日、共同声明を発表し、イスラエルとハマスに対して、今月15日にカタールのドーハかエジプトのカイロで交渉を再開し、合意に至るよう求めました。
3人の首脳は「これ以上、時間を無駄にすることはできない」とした上で、「人質を解放し、戦闘を停止し、合意を実行に移す時だ」と強調しました。
アメリカ政府の高官は「双方とも4つか5つの点を問題視し、頑なな姿勢を見せているものの、交渉の余地はあり、合意への道は見いだせる」と話しています。
