「子ども1人に高齢者10人」…韓国・地方の町の急速な高齢化
AI要約
韓国大邱市軍威（テグシ・クヌィ）郡の老年化指数が全国自治体の中で初めて1000を超えた。首都圏新都市でも高齢人口が急速に増えている。
軍威郡では高齢者が幼少年の10倍以上になるほど高齢化が進んでおり、全国の市郡区の中で初めて1000を超えた。
特に農漁村地域や慶尚道（キョンサンド）圏の市郡区で老年化指数が高く、今後の高齢化対策が求められる状況だ。
【08月01日 KOREA WAVE】韓国大邱市軍威（テグシ・クヌィ）郡の老年化指数が全国自治体の中で初めて1000を超えた。農漁村の高齢化が急速に進む中、首都圏新都市などでも高齢人口が急速に増えている。
統計庁の2023人口住宅総調査と国家統計ポータルによると、軍威郡の老年化指数は1033.8で、前年（920.5）比113.3人急増した。
老年化指数は15歳未満の人口100人当たりの65歳以上の人口で算出される。軍威郡には幼少年の10倍以上の高齢者が住んでいることになる。
全国229の市郡区のうち老年化指数が1000を超えたのは軍威郡が初めてだ。
老年化指数は農漁村地域で高く、特に慶尚道（キョンサンド）圏の市郡区が上位を占めた。
（c）KOREA WAVE/AFPBB News
