米政権、アップルと取り決め 差別や偏見を防止 AI安全性確保

AI要約

バイデン政権とアップルが人工知能の安全性確保に関する取り決めを交わした。

AIが生成したコンテンツを識別する技術開発や、偏見、差別の防止に取り組む。

これまでに16社目の取り決めで、他の大手IT企業も含まれる。

 【ワシントン時事】バイデン米政権は26日、米IT大手アップルとの間で、人工知能(AI)の安全性確保に関する自主的な取り決めを交わしたと発表した。

 AIが生成した動画や文章などのコンテンツを識別する技術開発や、偏見、差別の助長防止などに取り組む。

 米政権は昨年、同様の取り決めをアマゾン・ドット・コムやマイクロソフト、IBMなどと結んでおり、今回で16社目となる。