武見厚労相、中国保健衛生当局トップと会談 閣僚訪中は約1年3か月ぶり

AI要約

武見厚生労働相が中国を訪れ、国家衛生健康委員会の雷海潮主任と医療や介護の分野で協力を確認

新型コロナウイルスの経験を踏まえ、ワクチンや医薬品の開発について国際的な協力の必要性を話し合う

日本と中国は隣国であり、協調関係を維持発展させるために双方が努力している

武見厚労相、中国保健衛生当局トップと会談 閣僚訪中は約1年3か月ぶり

中国・北京を訪れている武見厚生労働相は19日、中国の保健衛生当局のトップと会談しました。日本の閣僚の訪中は、およそ1年3か月ぶりです。

17日から北京を訪れている武見厚労相は19日、国家衛生健康委員会の雷海潮主任と会談し、医療や介護の分野で協力していく考えで一致しました。新型コロナウイルスが世界的に流行した経験を踏まえて、ワクチンや医薬品の開発でも国際的な協力が必要不可欠だと話し合ったということです。

日本の閣僚が中国を訪問するのは、去年4月の林前外相以来で、およそ1年3か月ぶりです。武見厚労相は「日本と中国は隣国だ。お互いの協調関係を維持発展させていく努力を双方が行うべきだ」と述べています。