国連機関代表が訪朝 食料支援協議か

AI要約

中国の在北朝鮮大使館は15日、王亜軍大使が、訪朝した国連食糧農業機関(FAO)の屈冬玉事務局長と14日に会談したと発表。

新型コロナウイルス禍後、国際機関幹部の訪朝が初めて明らかになり、屈氏は北朝鮮側と新たな食料支援について協議した可能性がある。

両氏は中国とFAOが食料危機への対応などで協力を強化していくことで合意し、屈氏の訪朝目的には言及していない。

 【北京時事】中国の在北朝鮮大使館は15日、王亜軍大使が、訪朝した国連食糧農業機関(FAO)の屈冬玉事務局長と14日に会談したと発表した。

 新型コロナウイルス禍後、国際機関幹部の訪朝が明らかになったのは初めてとみられ、屈氏は北朝鮮側と新たな食料支援について協議した可能性がある。

 発表によると、両氏は中国とFAOが食料危機への対応などで協力を強化していくことで合意。屈氏の訪朝目的には言及していない。