# 食料支援

あの黄色いトラックは? 被災地で活躍「コミュニティーフリッジ」
2024.07.01

あの黄色いトラックは? 被災地で活躍「コミュニティーフリッジ」

 石川県の能登半島北部の海岸沿い、珠洲(すず)市大谷町に。黄色くて目立つキッチンカーが止まっている。車内は無人だ。車の荷室は「コミュニティーフリッジ(公共の冷蔵庫)」になっている。被災地での新たな取り組みを追った。 車が置かれたのは5月6日。後部の扉を開けると中は冷房や冷蔵庫が完

全戸訪問と個別支援で〝被災者見過ごし〟なくしたい 一人一人に寄り添う「伴走型支援」  能登地震半年
2024.07.01

全戸訪問と個別支援で〝被災者見過ごし〟なくしたい 一人一人に寄り添う「伴走型支援」  能登地震半年

能登半島地震の発生から半年。被災地では今、行政とNPO法人などが連携し、被災した自宅で避難生活を続ける人を1軒ずつ訪ねて困りごとを聞き、実情に応じた個別支援を進めようとしている。その一端を担うのが、全国から現地に集まったフードバンクの食料支援だ。「何かお困りのことはありませんか」

【止まらない物価高騰】アンケートで困窮家庭の悲鳴聞こえる「風呂もガスもない、冷蔵庫を手放そうか…」「トイレは皆で使って一括で流す」NPO法人は現金給付等を提言、こども家庭庁などに提出へ
2024.06.26

【止まらない物価高騰】アンケートで困窮家庭の悲鳴聞こえる「風呂もガスもない、冷蔵庫を手放そうか…」「トイレは皆で使って一括で流す」NPO法人は現金給付等を提言、こども家庭庁などに提出へ

困窮家庭の子どもを支援している認定NPO法人「キッズドア」が26日会見を行い、この夏の食糧支援に向けたアンケート調査の結果を発表しました。そこには、止まらない物価高に追い詰められる、困窮家庭の悲鳴のような声が溢れていました。アンケート調査は、キッズドアの食糧支援「ファミリーサポー

国連、支援「ほぼ不可能」 ガザ南部、飢餓の恐れ
2024.06.15

国連、支援「ほぼ不可能」 ガザ南部、飢餓の恐れ

 【カイロ時事】イスラエルとイスラム組織ハマスが戦闘を続けるパレスチナ自治区ガザへの支援を巡り、国連世界食糧計画(WFP)のスカウ副事務局長は14日、軍事作戦の継続により南部や中部で食料支援が「ほぼ不可能になっている」と警鐘を鳴らした。 WFPによると、南部では「壊滅的な飢餓」に

ラファでの食料提供、ごく一部のみの「終末的な状況」 WFP警告
2024.06.02

ラファでの食料提供、ごく一部のみの「終末的な状況」 WFP警告

(CNN) 国連世界食糧計画(WFP)は2日までに、イスラエル軍が作戦を拡大するパレスチナ自治区ガザ地区最南部のラファ市での食料支給に触れ、大半の住民を賄うことができない窮境にあると警告した。食料の搬送経路となっている検問所の大半が閉鎖される中で「終末的な状況」にあると嘆き、イス

蓮舫氏「予算拡充の必要性痛感」都知事選に向け視察スタート、無料食事提供の団体活動現場を訪問
2024.06.01

蓮舫氏「予算拡充の必要性痛感」都知事選に向け視察スタート、無料食事提供の団体活動現場を訪問

 立憲民主党の蓮舫参院議員は1日、出馬を表明した東京都知事選(6月20日告示、7月7日投開票)に向けて現場の声を聞く視察をスタートさせた。自身のX(旧ツイッター)を更新し、毎週土曜日に都庁近くで無料の食事提供などを続ける団体の活動を視察に訪れたことを報告した。 蓮舫氏は「出馬会見

上京して3年の大学生(20)仕送り〈月5万円〉に減らされ窮地…1日ぶりの食事に涙する「苦学生の実情」
2024.05.29

上京して3年の大学生(20)仕送り〈月5万円〉に減らされ窮地…1日ぶりの食事に涙する「苦学生の実情」

下宿をする大学生のベースになるのは「親の仕送り」。親のサポートで優雅な大学生生活を謳歌しているケースもあれば、困窮に瀕するケースも珍しくはありません。みていきましょう。――ありがたい、昨日は食事を我慢したのでボランティア団体が行っている炊き出しの列に並ぶ、都内の大学

UNRWAが食料配給停止 ガザ南部、人道危機悪化も
2024.05.22

UNRWAが食料配給停止 ガザ南部、人道危機悪化も

 【エルサレム共同】国連パレスチナ難民救済事業機関(UNRWA)は21日、パレスチナ自治区ガザ最南部ラファにある支援物資の倉庫や配給拠点に近づけなくなり、避難民らへの食料配給を停止したと発表した。イスラエル軍がラファで進める限定的地上作戦が拡大し、安全を確保できないとしている。 

「去年の100分の1に…」フードバンクの備蓄食料品が激減…“物価高騰”で需要は増加「お腹いっぱい食べさせてあげたい」
2024.05.19

「去年の100分の1に…」フードバンクの備蓄食料品が激減…“物価高騰”で需要は増加「お腹いっぱい食べさせてあげたい」

新型コロナウイルスが5類に移行して1年。世の中が“平常運転”を続ける一方で、ひとり親家庭を支えるフードバンクは危機的な状況に直面している。2023年に比べ、食料品の支援が100分の1に激減しているのだ。その理由と、ひとり親家庭をとりまく現状を聞いた。新潟県三条市にある県フードバン

フードバンクが“無料塾”開校 母親の就労も後押し 親子一体支援で「貧困脱却を」 山梨県
2024.05.13

フードバンクが“無料塾”開校 母親の就労も後押し 親子一体支援で「貧困脱却を」 山梨県

「動物のエサ」を食べて飢えをしのぐ。子どもが餓死…。ガザで広がる「壊滅的飢餓」。日本政府も緊急食料支援
2024.05.05

「動物のエサ」を食べて飢えをしのぐ。子どもが餓死…。ガザで広がる「壊滅的飢餓」。日本政府も緊急食料支援