ゼレンスキー大統領、ロシア参加で第2回平和サミット開催を目指す

AI要約

ウクライナのゼレンスキー大統領は、今年11月に第2回平和サミットを開催する考えを示しました。

今回はロシアも招待される予定であり、先月の第1回サミットではロシアは招待されていませんでした。

一方で、ロシア側は次回のサミットには参加しない意向を表明しています。

ゼレンスキー大統領、ロシア参加で第2回平和サミット開催を目指す

ウクライナのゼレンスキー大統領は15日、今年11月にロシアも参加した上で、第2回平和サミット開催を目指す考えを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、ゼレンスキー大統領は15日の記者会見で、ロシアとの和平案を協議する平和サミットの2回目の開催をめぐり、今年11月を目指す考えを明らかにしました。

その上で、次回のサミットには「ロシアの代表も出席すべき」と述べました。

先月開催された第1回平和サミットでは、ロシアを招待しておらず、参加国からはロシアのサミット参加を求める声が上がっていました。

一方で、ロシアの外務次官は先週、ゼレンスキー大統領が主導する平和サミットの枠組みは行き詰まっているとして、次回のサミットにもロシアは参加しないと表明していました。