トランプ氏集会の犠牲者、銃弾から家族かばって死亡
米国ペンシルベニア州でのトランプ前大統領の集会で銃撃事件が発生し、参加者が死亡
被害者は50歳のボランティア消防士コーリー・コンパートアさん、家族を守るために銃撃を受けた
被害者は英雄として讃えられ、遺族は悲しみを表明
[14日 ロイター] - トランプ前米大統領への暗殺未遂事件が起こった13日のペンシルベニア州での集会で銃撃を受けて死亡した参加者について、同州のシャピロ知事は14日、50歳のボランティア消防士だったと明らかにした。銃声が鳴り響く中、家族をかばって被弾したという。
死亡したのはコーリー・コンパートアさんと家族のフェイスブックへの投稿で確認された。
ピッツバーグ・ポスト・ガゼット紙によると、コンパートアさんは、ボランティア消防署の署長を務めていた。
シャピロ知事によると、遺族は「コーリーは英雄として死んだ」などと語ったという。