トランプ氏、銃撃後に「私は決定して屈しない」とのメールを支援者に配信

AI要約

バトラーでのトランプ前大統領の銃撃事件について報告。捜査が続く現場では警察活動が目立ち、トランプ氏は支援者に自身の決意を伝えるメールを送信。

バイデン大統領がトランプ氏に電話し、急遽ホワイトハウスに戻る。ペンシルベニア州は激戦州で、アメリカ大統領は過去に銃撃事件に巻き込まれた歴史がある。

今回の事件が大統領選にどのような影響を与えるか、注目されている。

トランプ氏、銃撃後に「私は決定して屈しない」とのメールを支援者に配信

トランプ前大統領の銃撃事件があったペンシルベニア州バトラーから中継です。

私の後ろに見える大きな国旗。あちらがトランプ前大統領が演説していた際に背にしていた国旗とみられます。現場は今も警察の捜査が続いているため、煌々と明かりがともり、会場に続く道は警察車両によってふさがれているような状態です。

トランプ氏は銃撃された後、支援者に宛て、自身の写真と署名が書かれたメールを配信していて、メールには「私は決して屈しない」と書かれていました。

また、ホワイトハウスは13日夜、バイデン大統領が銃撃されたトランプ氏と言葉を交わしたと発表しました。やりとりは電話とみられていて、バイデン大統領は事件を受けて急きょ予定を変更して、東部デラウェア州の別荘から首都ワシントンのホワイトハウスに戻ったということです。

事件が起きたペンシルベニア州は激戦州として知られ、2016年の大統領選ではトランプ氏が率いる共和党が、2020年はバイデン氏が率いる民主党が勝利していました。

アメリカ大統領はたびたび、銃撃の標的となっていて、これまでにリンカーン大統領ら4人の大統領が死亡しています。

今回の銃撃事件が秋に迫った大統領選にどのような影響を与えるのか、大きな注目が集まっています。