ミャンマーで拘束の日本人男性を起訴 コメ販売価格巡り

AI要約

ミャンマーでコメの販売価格を巡り拘束された日本人男性が起訴される。現地法人幹部の笠松洋さんが、規定より高い価格でコメを販売したとして6月に拘束された。

笠松さんはミャンマーの最大都市ヤンゴンで取り調べを受けていたが、11日に起訴された。裁判は12日に予定され、最長で3年の禁錮刑が言い渡される可能性がある。

日本大使館は早期釈放を求めており、現地当局に対し引き続き働きかけている。

ミャンマーで拘束の日本人男性を起訴 コメ販売価格巡り

 ミャンマーでコメの販売価格を巡り拘束されていた日本人男性が起訴され、12日裁判が開かれます。

 流通大手「イオン」の現地法人幹部・笠松洋さん(53)は、規定より高い価格でコメを販売したとして、6月、ミャンマー当局に拘束されました。最大都市ヤンゴンにある警察署で取り調べを受けていましたが、現地の日本大使館によりますと、11日付けで起訴されたということです。健康状態に問題はないとしています。

 国軍情報筋によりますと、笠松さんの裁判は12日開かれる予定です。最長で3年の禁錮刑が言い渡される可能性があり、拘束が長期化する恐れもあります。

 日本大使館は現地当局に対し、引き続き笠松さんの早期釈放を求めています。(ANNニュース)