円急伸、一時157円台 米物価の伸び鈍化で

AI要約

6月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が3カ月連続で縮小し、円買い・ドル売りが強まり、円相場が急伸した。

円相場は1ドル=157円台に到達し、約3週間ぶりの高値水準を記録した。

午前9時6分現在、円相場は157円60~70銭で、前日比4円03銭の円高・ドル安となっている。

 【ニューヨーク時事】11日午前のニューヨーク外国為替市場では、6月の米消費者物価指数(CPI)の伸び率が3カ月連続で縮小したことを受けて円買い・ドル売りが一気に強まり、円相場は1ドル=157円台に急伸した。

 6月下旬以来、約3週間ぶりの高値水準を付けた。午前9時6分現在は157円60~70銭と、前日午後5時比4円03銭の大幅な円高・ドル安。