オーストラリア・メルボルンの工場で大規模火災 化学物質入りドラム缶が次々爆発し数百メートル先まで破片飛ぶ

AI要約

オーストラリアのメルボルンで化学工場が爆発し、大規模な火災が発生。工場から破片飛散もあり、火は数日かかって鎮火する見通し。

従業員は全員避難し、ケガ人は出ていないが、火災の原因は調査中。以前にも死亡事故があった工場。

化学物質が次々に爆発し、避難した従業員を含む周辺に被害が拡大。今後の対応に注目が集まっている。

オーストラリア・メルボルンの工場で大規模火災 化学物質入りドラム缶が次々爆発し数百メートル先まで破片飛ぶ

オーストラリアの工場で化学物質が爆発し、周辺が黒煙や炎に包まれました。

オーストラリア第2の都市メルボルンの化学工場で、10日午前爆発があり、大規模な火災が発生しました。

現地メディアは目撃者の話として、化学物質が入ったドラム缶が次々に爆発し、工場から数百メートル離れた場所にも破片が飛んできたと伝えています。

地元当局によりますと、工場内の従業員は全員避難し、ケガ人はいないということですが、火を完全に消すには数日かかる見通しです。

この工場では2023年10月にも、男性1人が亡くなる火災が起きており、地元当局が爆発の原因を調べています。