佐賀県上峰町の農薬工場で機械に挟まれメンテナンス作業中の男性が窒息死
9日午後、佐賀県上峰町の農薬製造工場で、男性作業員がエレベーター事故により死亡。
作業員が機械に挟まれ窒息死し、警察が事故原因を調査中。
事故当時、作業員は現場で1人で作業中だったという。
9日午後、佐賀県上峰町の農薬を製造する工場で、男性作業員(56)が機械を運ぶためのエレベーターに挟まれ死亡しました。
9日午後、佐賀県上峰町にある農薬を製造する工場で、農薬を粒状にする機械をメンテナンスしていた契約社員の中島哲次さん(56)が機械を運ぶためのエレベーターに挟まれているのを別の作業員が発見しました。
中島さんは病院に運ばれましたが、まもなく死亡が確認されました。
死亡原因は窒息とみられています。
警察によりますと、中島さんは当時、3人でメンテナンスにあたっていましたが、事故が発生した当時は現場で1人だったということです。
警察は工場の関係者に話をきくなどして、事故の詳しい原因を調べています。