ソウル・カンナムで「ガスの臭い」通報…8人手当て、40人が自力避難

AI要約

ソウル江南区で化学物質の臭いが漂い、市民が避難する騒ぎがあった。

11人が首の痛みを訴え、うち8人が病院に運ばれたが全員退院した。

硫化水素が検出されるも特異事項は見つからず、調査は終了した。

ソウル・カンナムで「ガスの臭い」通報…8人手当て、40人が自力避難

【07月08日 KOREA WAVE】ソウル市江南区三成洞(カンナムグ・サムソンドン)で6日午後2時ごろ、あるビルから「ガスの臭いがする」という通報があり、市民が避難する騒ぎが起きた。

ソウル江南消防署によると、この事故で化学物質を吸って市民11人が首の痛みを訴え、このうち8人が病院に運ばれた。8人は応急処置を受け、全員帰宅した。建物の近くにいた市民約40人も自力で避難した。

消防当局と警察、関連機関などが現場付近を統制して化学物質の状況把握に把握に乗り出した。

初歩的な調査の結果、硫化水素が極少量検出されたが、その後の精密調査では特異事項が現れず、午後9時52分ごろに調査が終了した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News