国連安保理 ウクライナの小児病院へのミサイル攻撃めぐる緊急会合 ロシア側は責任を否定

AI要約

ウクライナの小児病院へのミサイル攻撃を巡る国連安全保障理事会の緊急会合で、ウクライナとロシアが責任を巡り激しい応酬が行われた。

ウクライナ側は47人の死亡と190人以上の負傷を主張し、アメリカや日本もロシアを非難した。

ロシア側は小児病院を攻撃していないと主張し、ウクライナのミサイルの誤射を指摘している。

国連安全保障理事会でウクライナの小児病院へのミサイル攻撃をめぐる緊急会合が開かれましたが、ロシア側が責任を否定し、非難の応酬となりました。

ウクライナ国連大使

「きのうロシアは社会で最も脆弱で無防備な人々を意図的に攻撃した」

会合でウクライナの国連大使は、首都・キーウの小児病院などがロシアによるミサイル攻撃を受け、「少なくとも47人が死亡し、190人以上が負傷した」と主張し、アメリカや日本などもロシアの攻撃を非難しました。

これに対し、ロシアのネベンジャ国連大使は「ロシアは小児病院は攻撃していない」としたうえで、「ウクライナの対空ミサイルの誤射が原因だ」などと主張、議論は平行線をたどりました。