ロシア軍、日中にキーウなどミサイル攻撃=地元当局

AI要約

ウクライナの首都キーウなどでロシアのミサイル攻撃があり、防空部隊が迎撃を行った。攻撃は昼間に起こり、珍しい出来事だ。

キーウの市長は爆発があったと報告し、市民に外出を控えるよう呼びかけた。地区では救急車が出動している模様。

他の都市でも爆発が報告され、大統領府長官はロシアを非難している。

[キエフ 8日 ロイター] - ウクライナ当局によると、首都キーウ(キエフ)などで8日、昼間にロシアのミサイル攻撃があり、防空部隊が迎撃を行った。日中の攻撃は珍しい。

キーウのクリチコ市長はメッセージアプリ「テレグラム」に市内で爆発があったと投稿。住民に外出しないよう呼びかけた。キーウ中心部の地区の1つに救急車が向かっているという。被害状況や死傷者の有無は不明。

地元メディアによると、同国中部のドニプロ(ドニエプル)、クリブイリフなどでも爆発が報告された。

イェルマーク大統領府長官は「非常に多くの人が外出する時間帯にウクライナが攻撃された。気が狂ったロシアのテロリストだ」とテレグラムに投稿した。