プーチン大統領と習近平国家主席きょう会談へ 中ロ主導「上海協力機構」首脳会議が開幕

AI要約

プーチン大統領がカザフスタンを訪問し、上海協力機構の首脳会議に出席し、習近平国家主席と会談を行う。

プーチン氏は有事の際の軍事支援を明記した条約について習氏に直接説明する予定。

プーチン氏は他の国の指導者とも会談し、非欧米諸国との結束をアピールし、欧米との対立をけん制する狙いがある。

ロシアのプーチン大統領はきょう(3日)、中央アジアのカザフスタンを訪問し、中国の習近平国家主席と会談を行います。

ロシア大統領府によりますと、プーチン大統領はきょう、中ロが主導する枠組み、上海協力機構の首脳会議に出席するためカザフスタンの首都アスタナを訪問し、中国の習近平国家主席と会談を行います。

プーチン氏は今年5月にも習氏と会談していますが、6月の北朝鮮訪問で金正恩総書記と署名した有事の際の軍事支援を明記した条約について、習氏に直接説明するものとみられます。

プーチン氏はきょう、トルコのエルドアン大統領らとも会談を行う予定で、非欧米諸国との結束をアピールし、ウクライナ侵攻をめぐり対立を深める欧米をけん制する狙いがあるとみられます。