AIアナウンサー、地域のニュースを伝達…韓国地方自治体がキャスティング

AI要約

韓国の京畿道光明市がAIアナウンサー「サニー」を導入し市政情報を市民に伝える取り組みを始めた。

サニーは光明市のスローガンにちなんで名付けられ、市のユーチューブチャンネルで主要政策を紹介する役割を担う。

市長はデジタルメディア時代に合わせた新たな広報手法としてAIアナウンサーを活用することを説明している。

AIアナウンサー、地域のニュースを伝達…韓国地方自治体がキャスティング

【07月02日 KOREA WAVE】韓国京畿道光明市(キョンギド・クァンミョンシ)がこのほど、市政広報のために人工知能(AI)アナウンサー「サニー」をキャスティングした。サニーが今後、市のユーチューブで主要政策を市民に伝える役割を担う。

サニーは市のスローガン「光を抱いた光明市」にちなんで命名された。6月28日に光明市ユーチューブチャンネル「光明クリック」で初めて放送を担当し、地下公営駐車場複合施設にオープンしたデジタル革新教育センターを紹介した。

「光明クリック」は市民向けの情報と政策を紹介するコーナーで、毎週水曜日にアップされる。

パク・スンウォン光明市長は「デジタルメディア時代にふさわしい新たな技法で市政を広報しようとAIアナウンサーを導入した」と話した。

(c)KOREA WAVE/AFPBB News