# 科学技術

日本科学未来館の新たな常設展示が25年春に誕生。テーマは「量子コンピュータ」「宇宙と素粒子」
49分前

日本科学未来館の新たな常設展示が25年春に誕生。テーマは「量子コンピュータ」「宇宙と素粒子」

 「地球環境」「ロボット」「老い」といった新たな常設展示を昨年発表した日本科学未来館。25年春には、加えてふたつの常設展示「量子コンピュータ」「宇宙と素粒子」がオープンとなる。 このふたつに共通するテーマは「知と技の最前線」だ。容易に知ることができない「量子」や「宇

【今日は何の日:7月4日】1967年、東京の港区・千代田区・中央区の最都心部3区を走る道路が完成。東京五輪を目指して首都のインフラ整備が進んだけれど、これは五輪の3年後だった
1時間前

【今日は何の日:7月4日】1967年、東京の港区・千代田区・中央区の最都心部3区を走る道路が完成。東京五輪を目指して首都のインフラ整備が進んだけれど、これは五輪の3年後だった

1965(昭和40)年 吉展ちゃん誘拐事件の犯人・小原保を警視庁が逮捕。東京都台東区の建築業者の長男の村越吉展ちゃん(4歳)が63年3月31日に誘拐され、2日後に被害者宅に身代金50万円を要求する電話が入った。被害者の命を守るため、日本で初めて報道協定が結ばれたが、吉展ちゃんは誘拐直後に殺害さ

NICT、神戸市の未来ICT研究所の一般公開イベント。7月26日・27日にオンラインと現地で開催
2時間前

NICT、神戸市の未来ICT研究所の一般公開イベント。7月26日・27日にオンラインと現地で開催

 国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)は、7月26日・27日に兵庫県神戸市にある未来ICT研究所の一般公開イベントを実施する。26日はバーチャル会場での開催やYouTubeでのライブ配信を行い、27日にはオンライン開催に加え、現地でも講演や研究内容の発表を行う。参加は事前登録制。

韓国国科捜、市庁駅突進EDR分析…新たに70代タクシー運転手が突進事故
2時間前

韓国国科捜、市庁駅突進EDR分析…新たに70代タクシー運転手が突進事故

1日に発生したソウル市庁駅付近の車両突進惨事で軽傷者1人が追加されて総死傷者が16人に増えた。南大門(ナムデムン)警察署のチョン・ヨンウ交通課長は3日の会見で「被疑車両は朝鮮ホテルから出て逆走しながら安全フェンスと歩行者に衝突した後、BMWやソナタなどの車両と相次いで衝突した」と説明した。警察

生成AI特許出願、中国7割占める 日本は4位 14~23年
13時間前

生成AI特許出願、中国7割占める 日本は4位 14~23年

 世界知的所有権機関(WIPO)が3日公表した報告書によると、2014~23年の生成AI(人工知能)関連の特許出願件数は中国が3万8210件で首位となった。 世界全体(約5万4000件)の7割を占めた。日本は3409件で4位だった。 2位は米国の6276件、3位は韓

増え続ける人工衛星はオゾン層にも影響している
14時間前

増え続ける人工衛星はオゾン層にも影響している

宇宙ビジネスの成長とともに、近年急増している人工衛星の数。地球の周辺を何百何千という人工衛星が飛んでおり、宇宙観測への影響や宇宙ごみ問題が懸念されています。が、もうひとつ心配なことがありました。それは、人工衛星によるオゾン層の破壊です。地球の周り、低軌道上を飛ぶ人工衛星。私たちの

島津製作所、抗体糖鎖自動前処理装置を販売開始 住友ベークライトと協業
16時間前

島津製作所、抗体糖鎖自動前処理装置を販売開始 住友ベークライトと協業

 島津製作所は3日、抗体糖鎖分析の前処理を自動化して医薬品の開発迅速化を図る抗体糖鎖自動前処理装置「MUP‐3100」を販売開始した。糖鎖はタンパク質に含まれる生体高分子のひとつ。 同装置は住友ベークライトのMUP‐3100専用抗体糖鎖調整キットとともに販売される。価格は3850

ロシア、30年までに新宇宙ステーション中核部分建設へ
21時間前

ロシア、30年までに新宇宙ステーション中核部分建設へ

[2日 ロイター] - ロシア国営宇宙開発企業ロスコスモスは2日、同国が建設を予定する新軌道の宇宙ステーションについて、2030年までに4モジュールで構成する中核部分を立ち上げる方針を示した。ロスコスモスのボリソフ社長が、建設に携わる企業19社の幹部とともに、この日程に署名した。

「経済に元気を与えて」 岸田首相、日銀で新紙幣の発行現場を視察 
22時間前

「経済に元気を与えて」 岸田首相、日銀で新紙幣の発行現場を視察 

 岸田文雄首相は3日、新紙幣の発行を受け、「成長型の新たな経済ステージに移行しようとしている際に、日本の資本主義、女性の活躍、科学技術イノベーションを代表する人物を肖像とする、まさに時代にふさわしい紙幣だと思っている。新紙幣が国民の皆さんに親しまれ、日本の経済に元気を与えてくれることを期待した

JAXAの先進レーダ衛星「だいち4号」アンテナ展開等を完了しクリティカル運用期間終了
22時間前

JAXAの先進レーダ衛星「だいち4号」アンテナ展開等を完了しクリティカル運用期間終了

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は2024年7月3日、「H3」ロケット3号機で打ち上げられた先進レーダ衛星「だいち4号(ALOS-4)」の太陽電池パドルとアンテナの展開などが完了し、打ち上げ後の初期段階であるクリティカル運用期間(衛星を運用する上で必須の状態に移行するまでの期間)を終了すると発

世界遺産「今帰仁城跡」の石垣が崩落 X年前 何があった? 沖縄の歴史7月3日版
2024.07.03

世界遺産「今帰仁城跡」の石垣が崩落 X年前 何があった? 沖縄の歴史7月3日版

 今からX年前の7月3日、沖縄ではこんな出来事がありました。過去のニュースを振り返ります。▶ 世界遺産に登録されている「今帰仁城跡」の主郭東側城壁の石垣が台風の影響で幅約9.7メートル、高さ約6.4メートルにわたって崩落しているのが分かった(2018年)▶沖縄科学技

中国ロケット落下や爆発相次ぐ 住宅街周辺、SNSに動画投稿
2024.07.02

中国ロケット落下や爆発相次ぐ 住宅街周辺、SNSに動画投稿

 【北京共同】中国でロケット打ち上げのトラブルが相次ぎ、住宅街の周辺に落下して爆発したり、住民が逃げ惑ったりする動画が交流サイト(SNS)に投稿された。習近平指導部は「宇宙強国」建設を掲げ、今年は約100回のロケット打ち上げを目指すが「何よりも安全を重視すべきだ」との声が上がっている。

H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功
2024.07.02

H3ロケット“本格デビュー” 観測衛星だいち4号載せ、打ち上げ成功

 大型ロケット「H3」3号機が1日午後12時6分42秒、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。地球観測衛星「だいち4号」を所定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。H3は2001年から運用中の「H2A」の後継機だが、昨年3月に1号機が失敗したのを受けて対策を講じ、今年2月の2号機は主衛

ツノに放射性物質を注入 絶滅危惧種のサイを守るため…南アフリカで取り組み進む
2024.07.02

ツノに放射性物質を注入 絶滅危惧種のサイを守るため…南アフリカで取り組み進む

 南アフリカで絶滅危惧種のサイを守るべく、ツノに放射性物質を注入する取り組みが進んでいる。一体、どういうことなのだろうか? 先月27日、国際自然保護連合(IUCN)は、絶滅の恐れがある野生生物をまとめた「レッドリスト」の最新版を公表した。去年よりおよそ6000種増え、16万304

「だいち4号」、太陽電池パネル展開を確認–レーダーアンテナも展開へ
2024.07.02

「だいち4号」、太陽電池パネル展開を確認–レーダーアンテナも展開へ

7月1日に打ち上げられた先進レーダー衛星「だいち4号」(ALOS-4)は予定通りに進んでいるようだ。 7月1日午後0時6分に種子島宇宙センターから「H3」ロケット3号機で打ち上げられた、だいち4号の信号は、同25分にオーストラリアのミンゲニュー局で受信され、太陽電池パネルが正常に

密猟からサイを守れ。ツノに無害な放射性物質を注入
2024.07.02

密猟からサイを守れ。ツノに無害な放射性物質を注入

南アフリカの科学者たちが、サイの密猟、ツノの密輸の最新対抗策として考えたのは、サイのツノに無害の放射性同位元素を注入すること。研究しているのは、南アフリカはヨハネスブルクにあるウィットウォーターズランド大学。サイのツノを売買する密猟者対策として、サイのツノに(サイにとっては)無害

国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化
2024.07.02

国連総会、AI協力決議 中国提案、主導権争い激化

 【ニューヨーク共同】国連総会(193カ国)は1日、人工知能(AI)の開発や利用を巡る途上国と先進国との情報格差の解消に向け、国際協力を強化する決議案を議場の総意により無投票で採択した。中国が主導した。総会は3月にも各国にAIの安全性を重視するよう求める決議案を日米主導で採択しており、国際的な

岸田総理「時代にふさわしい紙幣」 あすから新紙幣の流通始まる
2024.07.02

岸田総理「時代にふさわしい紙幣」 あすから新紙幣の流通始まる

岸田総理大臣はけさの自民党役員会であす新紙幣が発行されることについて、「時代にふさわしい紙幣」だと強調しました。自民党役員会での挨拶で、岸田総理は「あす20年ぶりに新紙幣の発行が開始される」と述べました。新しい紙幣は1万円札が渋沢栄一で5千円札が津田梅子、千円札が北

「H3」3号機打ち上げ成功、JAXAマネジャー「我が子の産声を聞いて安堵」…初号機失敗から再起
2024.07.02

「H3」3号機打ち上げ成功、JAXAマネジャー「我が子の産声を聞いて安堵」…初号機失敗から再起

 日本の宇宙開発の命運を握る大型主力ロケット「H3」の3号機が、本格運用に向けて大きなステップを踏み出した。今年2月の2号機に続く成功を果たし、関係者は「ホッとしました」と声をそろえる。 「H3を立て直す。その約束が果たせたかな」。1日午後、鹿児島県南種子町の種子島宇宙センターで

新紙幣「慕われるように」 首相、3日発行を前に
2024.07.02

新紙幣「慕われるように」 首相、3日発行を前に

 岸田文雄首相は2日の自民党役員会で、約20年ぶりの新紙幣発行が3日に始まるのを前に「時代にふさわしい紙幣、国民に慕われることを期待する」と述べた。新たな肖像は「日本の資本主義、女性活躍、科学技術イノベーションを代表する人物」に刷新されると説明した。 茂木敏充幹事長が記者会見で明