イラン大統領選挙の開票始まる 保守強硬派と改革派の争い

AI要約

イランの大統領選挙が保守強硬派と改革派の争いとなっており、開票作業が進行中。

多くの市民が次の大統領には国の発展と子どもたちの安全と健康を約束してほしいと望んでいる。

選挙はジャリリ、ガリバフ、ペゼシュキアンの争いとなっており、決選投票の可能性もある。

イラン大統領選挙の開票始まる 保守強硬派と改革派の争い

 イランの大統領選挙の開票作業が始まりました。反米の保守強硬派と、欧米との対話に前向きな改革派の争いです。

「(次の大統領には)イランの発展と、子どもたちが安全で健康に暮らせる未来を約束してほしい」(投票した市民)

 今回の選挙は事実上、保守強硬派のジャリリ元最高安全保障委員会事務局長とガリバフ国会議長、そして改革派のペゼシュキアン元保健相の争いとなっています。

 ただ、いずれも過半数の票を獲得できず、来週、決選投票となる可能性があります。大勢は29日中に判明する見通しです。(ANNニュース)