日本を再び「監視対象」に 介入は「透明性ある」 米為替報告

AI要約

米財務省が主要貿易相手国・地域の通貨政策を分析した為替報告書を公表。日本が再び「監視対象」に指定されたが、為替介入については透明性があるとして評価。

報告書は多額の対米貿易黒字や経常黒字を抱える国々の通貨政策を評価。中国や韓国なども注目の国々として取り上げられた。

米国が通貨政策に警戒感を抱いており、今後も各国との為替関係に注視を続ける方針。国際間の経済摩擦が懸念される状況。

 【ワシントン時事】米財務省は20日、主要貿易相手国・地域の通貨政策を分析した為替報告書を公表した。

 多額の対米貿易黒字や経常黒字を抱える日本を再び「監視対象」に指定した。ただ、為替介入については、毎月実績を公表しており「透明性がある」と強調した。