ネタニヤフ首相、来月の米議会で演説へ 支援継続を訴えか
AI要約
共和党指導部は、イスラエルのネタニヤフ首相が議会で演説することを発表しました。
ハマスとの停戦交渉が難航する中、ネタニヤフ首相はアメリカに支援を訴える見通しです。
アメリカではイスラエルへの対応に不満が高まり、一部の議員はネタニヤフ首相の演説に欠席する意向を示しています。
アメリカ議会の共和党指導部は、イスラエルのネタニヤフ首相が7月24日に上下両院の合同会議で演説すると発表しました。
ネタニヤフ首相の議会演説をめぐっては民主、共和両党の議会指導部が5月31日に招待していました。
共和党のジョンソン下院議長は6日、「民主主義を守り、テロと闘い、地域に平和を確立するためのイスラエル政府のビジョンを楽しみにしている」とSNSに投稿しました。ハマスとの停戦を巡る交渉が難航し、イスラエルが国際社会で孤立を深めるなか、ネタニヤフ氏は後ろ盾となってきたアメリカに支援の継続を訴えるとみられます。
アメリカでは若い世代を中心に、イスラエルのガザ地区への対応に不満が高まっていて、左派の重鎮、サンダース上院議員は演説に欠席する意向を示しています。（ANNニュース）
