# 需要・供給

「帰宅後ほったらかしで」 10分でおかず2人分 水なし自動調理鍋新型 8月発売、シャープ
2024.07.23

「帰宅後ほったらかしで」 10分でおかず2人分 水なし自動調理鍋新型 8月発売、シャープ

 シャープは23日、かき混ぜ機能と加熱制御を進化させた水なし自動調理鍋「ヘルシオ ホットクック」proシリーズ2機種(2.4リットル/1.6リットル)を発表した。新製品は従来機より炒め物の調理時間を最大30%短縮。2人分のおかず調理が10~15分でできるメニューも新たに30種加えた。8月22日

原油、来年は供給過剰か ブレント70ドル台=モルガン・スタンレー
2024.07.23

原油、来年は供給過剰か ブレント70ドル台=モルガン・スタンレー

[22日 ロイター] - 米金融大手モルガン・スタンレーは19日付のノートで、原油市場は現在、需給が引き締まっているが、来年は供給過剰に転じ、北海ブレントが1バレル=70ドル台半ばから後半の価格帯に下落するとの見通しを示した。今年第3・四半期のブレント見通しは86ドルに据え置いた。

大阪製鉄 一般形鋼販価 8契据え置き 6カ月連続
2024.07.23

大阪製鉄 一般形鋼販価 8契据え置き 6カ月連続

 大阪製鉄は22日、一般形鋼の8月契約価格(等辺山形鋼・不等辺山形鋼・溝形鋼)を前月比で据え置くと発表した。電力値上げや輸送費などの上昇で製造コストは膨らんでいるが、一般形鋼の主な向け先となる建設用鋼材の需要が鈍いことなどから販価を据え置いた。

ステンレス鋼板 4月受注19%増 22年以来の高水準
2024.07.23

ステンレス鋼板 4月受注19%増 22年以来の高水準

 ステンレス協会が発表した4月のステンレス鋼板用途別受注統計によると、内需は前年同月比18・9%増(前月比3・9%増)の6万8826トン、輸出は19・5%増(6・0%増)の2万1205トン、内需と輸出の合計は19・0%増(4・4%増)の9万31トンと2022年6月以来の高水準に達した。需要家の

全国粗鋼 4―6月 4.4%減2124万トン
2024.07.23

全国粗鋼 4―6月 4.4%減2124万トン

 全国粗鋼生産量は4―6月期に2124万4000トンと前年同期比4・4%減少した。建設分野は資材高・人手不足から建築プロジェクトの後ろ倒しや見直しが顕在化し、建築・土木ともに低迷。製造業で期待された自動車分野の需要が品質・認証不正問題の影響で低調に推移した。中国の鉄鋼の増産・鋼材輸出増で国際鉄

関東電炉粗鋼 7月3.3%減 14事業所生産計画
2024.07.23

関東電炉粗鋼 7月3.3%減 14事業所生産計画

 関東地区普通鋼電炉メーカー14事業所による2024年7月の粗鋼生産量は前年同月比3・3%減、前月比2・2%減の33万3600トン前後となりそうだ。7月は国内マーケットの停滞によって異形棒鋼、形鋼類ともに低い出荷水準が続くとともに、ビレット輸出も低迷中で、一部メーカーでは需要減に伴う減産に踏み

航空旅客需要、コロナ禍後のブーム経て正常化=大手航空幹部
2024.07.23

航空旅客需要、コロナ禍後のブーム経て正常化=大手航空幹部

Joanna Plucinska David Shepardson[ファンボロー(英国) 22日 ロイター] - 英南部ファンボローで22日開幕した世界最大級の航空見本市、ファンボロー国際航空ショーでは、大手航空会社幹部の間から、旅客需要はコロナ禍後のブームを経て正常化し

私たちの「クルマ観」はこの7年でどう変わったか? 新車と中古、ガソリンと電気データで見えた車トレンド
2024.07.23

私たちの「クルマ観」はこの7年でどう変わったか? 新車と中古、ガソリンと電気データで見えた車トレンド

 クルマのトレンドはどう変わっているか? コロナ禍の前後で変化は起きているのか? 電気自動車(EV)は浸透しているのか?  自動車ユーザーのみならず、経済やマーケットに関心のある人にとっても、気になる問いではないだろうか。これまで、自動車購入者から収集

コメ高騰で家計直撃 猛暑と訪日客増の背景、福島県内にも影響広がる
2024.07.23

コメ高騰で家計直撃 猛暑と訪日客増の背景、福島県内にも影響広がる

 コメの価格が高騰している。昨夏の猛暑による品質低下やインバウンド(訪日客)需要の高まりなどを背景に、全国的に品薄感が広がっているためだ。福島県内の販売店や飲食店にも影響は広がり、一部スーパーなどでは「購入制限」がかかる事態となっている。今後も高止まりが予想され、家計への不安が続きそうだ。

コンビニ・ローソンで「クレーンゲーム」が楽しめる…“1000店舗”設置へ 苦境のゲームセンター業界はインバウンド取り込めるか
2024.07.23

コンビニ・ローソンで「クレーンゲーム」が楽しめる…“1000店舗”設置へ 苦境のゲームセンター業界はインバウンド取り込めるか

コンビニ大手・ローソンが、店内へのクレーンゲーム機の導入を本格的に始めた。ゲームセンター業界が苦境に立たされる中、外国人観光客など、インバウンド需要が見込めるクレーンゲームに期待が高まっている。景品をつり上げてゲットする「クレーンゲーム」が、ゲームセンターではなくコ

五輪特需は無かった…パリのザンネンな宿事情 一時は民泊が“高級ホテル並み”に高騰も
2024.07.23

五輪特需は無かった…パリのザンネンな宿事情 一時は民泊が“高級ホテル並み”に高騰も

 パリ五輪の開幕は間もなくだが、「期間中、宿は満室続きで市内は観光客であふれる」という予想とは裏腹に、今のところ、五輪特需は期待したほどではないようだ。 パリ市内の主要なターミナル駅「サン=ラザール駅」近くのあるホテルでは、6月の稼働率は例年と比べて20%から25%減だった。7月

EVシフト(自動車の電動化) 約半数が「予測より遅く進む」と回答 岐阜県内の自動車関連部品メーカーに調査
2024.07.22

EVシフト(自動車の電動化) 約半数が「予測より遅く進む」と回答 岐阜県内の自動車関連部品メーカーに調査

  自動車の電動化いわゆる「EV化」について、県内の自動車関連部品メーカーの約半数が「予測より遅れてEVシフトが進む」との見解を示していることが分かりました。  これは、県中小企業団体中央会が2022年から実施する県内の事業者を対象にしたEV化に関するアンケート調査の結果、分かっ

【図解】首都圏マンション7677万円=23区は2年連続1億円超―上半期
2024.07.22

【図解】首都圏マンション7677万円=23区は2年連続1億円超―上半期

 不動産経済研究所が22日発表した2024年上半期(1~6月)の首都圏(東京都と神奈川、埼玉、千葉各県)の新築マンション1戸当たりの平均価格は、前年同期比13.5%減の7677万円となった。

「子乗せ」支援で需要開拓 電動自転車、独自性競う 大手メーカー
2024.07.22

「子乗せ」支援で需要開拓 電動自転車、独自性競う 大手メーカー

 電動アシスト自転車メーカーが、子どもを乗せられるモデルで独自性を競っている。 重い車体を取り扱う際の利便性や、幼児の安全性などの面で性能をアップ。共働きなどで忙しい子育て世帯にアピールし、新たな需要の開拓を目指す。 パナソニックサイクルテック(大阪府柏原市)は6月

イーサリアムはETFの取引開始でビットコインのパフォーマンスを上回る(海外)
2024.07.22

イーサリアムはETFの取引開始でビットコインのパフォーマンスを上回る(海外)

カイコの最新レポートによると、イーサリアムは現物ETFによってビットコインをアウトパフォームする可能性があるという。イーサリアム現物ETFの取引が始まるとこの傾向はさらに強まるとカイコは予想している。ウォール街はイーサリアムに対して強気であり、アナリストは需要と供給

冷房向け電力需要増加で石炭利用継続へ、IEA見通し
2024.07.22

冷房向け電力需要増加で石炭利用継続へ、IEA見通し

Forrest Crellin[パリ 19日 ロイター] - 国際エネルギー機関(IEA)は19日付のリポートで、今年の世界電力需要は、気温上昇に伴うエアコンの需要増加を背景に、約20年ぶりの速いペースで拡大するとの見通しを示した。その上で、この傾向は2025年も続くと予

オンラインゲーム制作のスーパーアプリ スマート農業を拡大 水耕栽培装置増設へ
2024.07.22

オンラインゲーム制作のスーパーアプリ スマート農業を拡大 水耕栽培装置増設へ

 オンラインゲーム制作会社のスーパーアプリ(本社名古屋市中区栄2の11の30、飯沼正樹社長、電話052・684・9633)は、自社農園での野菜栽培に本腰を入れる。水耕栽培装置を増設し、2年後には生産量を2倍に引き上げたい考え。現在販路の大半が個人向けだが、レストランなどの法人需要を開拓する狙い

ボーイング、737と787年内に増産へ=ポープ社長
2024.07.22

ボーイング、737と787年内に増産へ=ポープ社長

 ボーイングのステファニー・ポープ民間航空機部門社長兼CEO(最高経営責任者)は現地時間7月21日午後(日本時間同日夜)、ファンボロー航空ショー開幕前にロンドン市内で会見し、品質問題が起きている737 MAXと787の生産レートを年内に戻すことを明らかにした。737 MAXを中心とした737型

コメが品薄、価格が高騰 米穀店や飲食店直撃「ここまでとは」
2024.07.21

コメが品薄、価格が高騰 米穀店や飲食店直撃「ここまでとは」

コメの品薄による価格高騰が続いている。猛暑による不作で流通量が不足する中、インバウンド(訪日客)回復などによる外食需要の急拡大で需給が逼迫(ひっぱく)。農林水産省が発表した6月のコメの相対取引価格(速報)は、令和5年産米の全銘柄平均が約11年ぶりの高値水準となった。コメの卸売店や飲食店は価格の

10年で耕地面積5%減 米の自給 黄信号 西日本で減少率高く
2024.07.21

10年で耕地面積5%減 米の自給 黄信号 西日本で減少率高く

 主食である米の自給に黄信号がともり始めた。担い手への生産の集約化は一定に進むが、田の面積はこの10年で5%減少。主産地の多い東日本に比べ、西日本では減少率が1割以上に上る県も目立つ。減退する需要に合わせていかに供給を抑えるかが課題とされてきたが、「生産力が落ち、生産目標を示してもそれに“届か