# 鉄鋼

16日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.08.16

16日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆炭素クレジット初認証 60社・団体組織 民間主導取引が始動 太陽光発電所を緑化(1)◆明電舎、生成AI導入 米アンソロピック最新版 議事録作成など効率化(1)◆3D上で遮音検討 鉄建建設、機能追加ツール(4)【鉄鋼新聞】

日中韓などの鉄鋼製品、マレーシアが反ダンピング調査開始
2024.08.15

日中韓などの鉄鋼製品、マレーシアが反ダンピング調査開始

[クアラルンプール 15日 ロイター] - マレーシア政府は15日、日本・中国・インド・韓国から輸入されている鉄鋼・非合金鋼の平板圧延製品に対する反ダンピング調査を開始したと発表した。調査は7月15日に受理された国内生産者からの申し立てを受けて開始された。申

中国鉄鋼業界は過去の低迷期よりも深刻な危機、最大手メーカーが警告
2024.08.14

中国鉄鋼業界は過去の低迷期よりも深刻な危機、最大手メーカーが警告

(ブルームバーグ): 中国鉄鋼業界は2008年と15年の低迷期よりも深刻な危機に直面している。世界最大の鉄鋼メーカーがそう警告し、現金を温存する必要性を強調するとともに、「厳しい冬」と状況を表現した。危機は「予想以上に」長く続き、「持ちこたえるのが難しくなる可能性が高い」と、中国

14日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.08.14

14日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆キヤノン、後工程向け倍増 i線露光装置 高密度実装に貢献 来年度(1)◆バイオエタノール拡大 混合燃料「E10」に導入目標 エネ庁が来年(1)◆PB黒字化 成否分ける 25年度予算編成本格化 概算要求総額 4年連続110兆円超に(2)

亜鉛建値 9000円上げ43万9000円
2024.08.13

亜鉛建値 9000円上げ43万9000円

 三井金属は9日、8月積み亜鉛建値をトン9000円高の43万9000円に改定したと発表した。月内推定平均は43万9900円になった。

USスチール買収、やまぬ逆風 米大統領選で政治問題化 日鉄、労組との溝埋まらず
2024.08.11

USスチール買収、やまぬ逆風 米大統領選で政治問題化 日鉄、労組との溝埋まらず

 【ニューヨーク時事】11月の米大統領選まで3カ月となる中、日本製鉄による米鉄鋼大手USスチール買収への逆風がやまない。 全米鉄鋼労組(USW)の票を狙う民主、共和両陣営が買収に異論を唱えるなど政治問題に発展。USWは日鉄への批判を強めており、両者の溝は埋まらないままだ。

日鉄のタイ子会社、設備投資決定
2024.08.09

日鉄のタイ子会社、設備投資決定

 日本製鉄 <5401> は9日、タイの連結子会社GスチールとGJスチールが約15億バーツ(約60億円)の設備投資を決定したと発表した。鉄鋼製品の品質向上とコスト競争力の強化が狙い。スクラップヤードの整備や、人工知能(AI)の活用などに充てる。 

神鋼、中国の合弁会社設立合意
2024.08.08

神鋼、中国の合弁会社設立合意

 神戸製鋼所 <5406> は8日、同社の中国子会社が、中国鉄鋼最大手・宝武鋼鉄集団傘下の2社と自動車用アルミパネルの製造・販売を担う合弁会社を設立することで正式合意したと発表した。合弁会社は資本金が約9億元(約180億円)で、神鋼は50%の約90億円を出資する。設立時期は未定。 

7―9月生産計画 粗鋼3四期ぶり増2163万トン 内需、自動車減産影響残る
2024.08.08

7―9月生産計画 粗鋼3四期ぶり増2163万トン 内需、自動車減産影響残る

 経済産業省が7日まとめた2024年度第2四半期(7―9月)の鉄鋼生産計画によると、粗鋼は前期比1・8%増の2163万トンと3四半期ぶりに増える。鋼材生産は内外需向けともに増える。前年同期比では国内向けが増える一方、輸出向けは減る。内需は建設向けの伸び悩みに自動車減産の影響が残り、外需は中国の

鉄鋼産業懇談会 高水準の鋼材輸入 懸念 通商対策も視野に
2024.08.08

鉄鋼産業懇談会 高水準の鋼材輸入 懸念 通商対策も視野に

 鉄鋼産業懇談会の廣瀬孝会長(日本製鉄副社長)は7日開催の会議後に増え続けている鋼材輸入に触れ、「国内需要が必ずしも芳しくない中で鋼材輸入が非常に高い水準にあり、由々しき事態と捉えている。(中国などからの鋼材輸出の増加に対し)世界各国で通商措置がとられており、今の状態が続くとなると日本の鉄鋼業

総合商社7社金属部門 4―6月 石炭価格下落で5社減益
2024.08.06

総合商社7社金属部門 4―6月 石炭価格下落で5社減益

総合商社7社の2024年4―6月期連結決算が5日出そろい、金属関連部門の純利益は5社が減少した。主に石炭価格の下落が響き、北米市場の鋼材価格軟化も作用した。通期予想は中国経済の不振などで石炭事業の環境に大きな変化はなく、多くが前回から据え置いた。前年に比べ鉄鋼製品事業は数量の回復が見込めないも

6日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.08.06

6日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆株、一時4700円超下落 過去最大 ブラックマンデー超え 米景気後退懸念強まる(1)◆基幹システム設計増員 NTTデータG、1.9倍700人(1)◆スペースXに納入 丸善機械が中古大型立旋盤(1)【鉄鋼新聞】◆

JFEHD 25年3月期の純利益2050億円に修正 自動車の品質問題など影
2024.08.05

JFEHD 25年3月期の純利益2050億円に修正 自動車の品質問題など影

JFEHDは2025年3月期の業績予想を下方修正し、純利益が前期比4%増の2050億円になりそうだと発表しました。従来予想(2200億円)から7%下振れします。自動車の品質認証問題や自動車のアジア向け輸出減による鉄鋼事業の数量減の影響だとしています。合わせて発表した2024年4~

鉄流懇 建設向け鋼材需要低迷 輸入材に警戒感
2024.08.05

鉄流懇 建設向け鋼材需要低迷 輸入材に警戒感

鉄鋼流通問題懇談会(会長=赤木純一・JFEスチール常務執行役員)は1日、定例会合を開催した。赤木会長は会合後の会見で鋼材需要について「内需は良くない状況が続いている。要因は建設向け需要が落ち込んでいることだ」と指摘。建設向け鋼材市場は構造的に変化していると分析、「年間で200万トン、四半期ベー

USS純利益7%増 前期比 4―6月、米鋼板が改善
2024.08.05

USS純利益7%増 前期比 4―6月、米鋼板が改善

米高炉大手のUSスチールが1日発表した4―6月決算によると、純利益は1億8300万ドル(294億円)と1―3月比7・0%増えた。主力の米鋼板事業の収益改善などが寄与し、一時項目を除く金利・税・償却前の利益(EBITDA)は4億4300万ドルと7・0%増えた。1―6月のEBITDAは8億5700

5日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.08.05

5日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆ボールネジ5工程集約 DMG森精機 複合機1台に 生産性2割超向上(1)◆半導体レーザー、出荷好調 ソニーG DC記憶量増に貢献(1)◆異種金属シート接合 エス・エス・アロイ 通電熱加工装置(1)【鉄鋼新聞】◆

2日の朝刊(都内最終版)☆2
2024.08.02

2日の朝刊(都内最終版)☆2

【日刊工業】◆日本製鉄 国内電縫鋼管事業を再編 機械構造用=本体、建材用=日鉄建材 日鉄鋼管を吸収合併(1)◆日本製鉄、事業利益7000億円へ 25年3月期予想を上方修正 厳しい環境下でも高水準確保(1)◆TREHD傘下のリバーとタケエイ エムエル商事

米大統領選後に解決目指す USスチール買収 日本製鉄
2024.08.01

米大統領選後に解決目指す USスチール買収 日本製鉄

 日本製鉄の森高弘副会長は1日の決算説明会で、米鉄鋼大手USスチール買収について「短い期間の中で解決しようと考えている」と述べ、11月の米大統領選後から年末までの間に決着を目指す考えを示した。 買収には全米鉄鋼労組(USW)の理解が欠かせないとみており、労組を含む関係者との対話を

中国・宝山との合弁解消 日鉄、USスチール買収に「プラス影響も」
2024.08.01

中国・宝山との合弁解消 日鉄、USスチール買収に「プラス影響も」

 米鉄鋼大手USスチール買収を目指す日本製鉄の森高弘副社長は1日の決算会見で、中国・宝山鋼鉄との合弁解消がUSスチール買収に与える影響について、「一部の人にプラス影響があると思う」と話した。 買収計画は大統領選を11月に控える米国で政治問題化。全米鉄鋼労働組合(USW)が反対し、

日鉄、USスチール買収に手応え 副会長「関係改善も時間の問題」
2024.08.01

日鉄、USスチール買収に手応え 副会長「関係改善も時間の問題」

 日本製鉄の森高弘副会長は1日の決算会見で、米鉄鋼大手USスチール買収に関して「全米鉄鋼労働組合(USW)との関係(改善)も時間の問題だ」との見解を示した。USWは買収への反対姿勢を崩していないが「従業員などステークホルダーに買収の意図を伝えると、知れば知るほどポジティブな反応になる」と手応え