# 認知‐運動解離

「人生で初めて見た」…オランダの行動経済学者が日本のカフェで見つけた“驚きのメニュー”
2024.08.17

「人生で初めて見た」…オランダの行動経済学者が日本のカフェで見つけた“驚きのメニュー”

 何を食べるか・何にお金を使うか・どこに行くか…こうした私たちの日々の決断は「自分の意思だ」と思いがちだが、実は日常に潜むさまざまな認知バイアスによって操作されているーーそう解き明かすのが、人間の行動における「リアルな心理」や「脳のメカニズム」を経済理論に応用する行動経済学だ。こ

【効果バツグン】親の言うことを聞かない子が「一発で変わる」すごい一言
2024.08.17

【効果バツグン】親の言うことを聞かない子が「一発で変わる」すごい一言

 「子どもが言うことを聞いてくれなくて困る…」これは、親なら誰しもが抱えている悩みだ。お出かけのときになかなか準備をしてくれなかったり、学校の勉強を進んでやらなかったりと、親の望むような行動を子どもがとってくれないことは多い。もちろん、子どもの行動すべてを親の思い通りにコントロー

「自分しかいない」認知症を患う父親との壮絶な介護生活。読者から多くの反響が寄せられた「親の介護」のリアルを描く【作者インタビュー】
2024.08.16

「自分しかいない」認知症を患う父親との壮絶な介護生活。読者から多くの反響が寄せられた「親の介護」のリアルを描く【作者インタビュー】

母親の死後、突然父親を介護することになったクロミツさん(@kuromitsu1510)が、自らの経験を描いたコミックエッセイ「令和介護録」。脳腫瘍の影響で日常生活がままならず、認知症まで抱えた父との生活に次第に追い詰められる中、周囲の人々や医療・介護のプロたちの力を借りて「自分らしい介護」のあ

「隠し子」「認知していない子ども」「連れ子」→相続はどうなる?相続権が〈ある子ども〉と〈ない子ども〉3つのケースをプロが解説
2024.08.16

「隠し子」「認知していない子ども」「連れ子」→相続はどうなる?相続権が〈ある子ども〉と〈ない子ども〉3つのケースをプロが解説

相続人は血縁関係によって決まります。とはいえ親子関係は単純なものばかりではなく、「隠し子」や「認知していない子ども」、「連れ子」がいるなど、複雑な事情を抱える家庭も少なくありません。では相続が発生した際、複雑な事情を持つ子どもの「相続する権利」はどのような扱いになるのでしょうか。本記事では、松

認知症 地域で見守る 〝カフェ〟開始 取手・双葉地区 水害きっかけ、孤立防ぐ 茨城
2024.08.16

認知症 地域で見守る 〝カフェ〟開始 取手・双葉地区 水害きっかけ、孤立防ぐ 茨城

茨城県取手市双葉地区で認知症カフェ(オレンジカフェ)が8月、始まった。初回の9日は地区内の認定こども園で高齢者が園児との交流を楽しんだ。今後は同市双葉3丁目の「つなぐ・双葉地域交流センター」で2カ月に1回開き、専門職を交えて困りごとの相談を受けたり、認知症の知識を啓発したりしながら、誰もが気軽

物忘れが気になる人!加齢で一番初めに衰える「記憶力」をきたえるには?
2024.08.15

物忘れが気になる人!加齢で一番初めに衰える「記憶力」をきたえるには?

脳が持つ5つの力のうち、一番初めに衰えるのが記憶力です。そこで今回は、脳の専門医が開発した記憶力を高めるドリルを紹介します。さっそくチャレンジしてみましょう。脳神経外科医。国際医療福祉大学三田病院脳神経外科勤務。開頭手術やMRI画像診断などで1万人以上の脳を見てきた「脳の名医」。

【大好きなおばあちゃんが、記憶をなくしてしまったら?】料理家ウー・ウェンさんに聞く「中国のおばあちゃんと孫のきずなと愛情」<中国翻訳絵本『トウモロコシの おもいで』>
2024.08.15

【大好きなおばあちゃんが、記憶をなくしてしまったら?】料理家ウー・ウェンさんに聞く「中国のおばあちゃんと孫のきずなと愛情」<中国翻訳絵本『トウモロコシの おもいで』>

大好きなおばあちゃんが認知症で記憶をなくしてしまったとき、孫はどうしたらいいの? そんなある日のできごとをファンタジックに描いた中国絵本新人賞受賞作品が、日本語に翻訳されて出版されました。翻訳は『食堂かたつむり』で知られる作家・小川糸さん。中国のおばあちゃんと孫のかかわりってどのようなもの? 

「ごめんね、お母さん」気づいたときには遅かった《親の認知症のサインが潜む》実家の3つの場所とは?
2024.08.15

「ごめんね、お母さん」気づいたときには遅かった《親の認知症のサインが潜む》実家の3つの場所とは?

今年のお盆はいかがお過ごしですか? 帰省する方も多くいらっしゃると思います。久しぶりに実家の家族と顔を合わせる嬉しい機会という人も多いでしょう。でも、シニア世代の親を持つ方の中には「なんとなく違和感」を覚えるような場面があるかもしれません。気のせいかも、と思ってやりすごしてしまう

「きみに読む物語」米女優ジーナ・ローランズさん死去 94歳 アルツハイマー型認知症で闘病していた
2024.08.15

「きみに読む物語」米女優ジーナ・ローランズさん死去 94歳 アルツハイマー型認知症で闘病していた

 映画「きみに読む物語」(2004年)などで知られる米女優のジーナ・ローランズさんが14日(日本時間15日)、米カリフォルニア州イディアンウェルズの自宅で死去した。享年94。米メディアが報じた。 死因は明らかにされていないが、息子で映画監督のニック・カサベテスが今年6月にローラン

当事者と家族のバリアを超える
2024.08.14

当事者と家族のバリアを超える

認知症のケアや医療の現場にある様々なバリア(壁)。どのようなバリアがあり、それを超えていくために、私たちには何ができるのでしょうか。大阪の下町で、「ものわすれクリニック」を営む松本一生先生とともに考えていきます。今回のテーマは、「当事者と家族のバリアを超える」です。みなさんは、こ

認知症の「軽症リハ」で、昼夜逆転の生活リズムを戻すこと重要なのはなぜか【正解のリハビリ、最善の介護】
2024.08.14

認知症の「軽症リハ」で、昼夜逆転の生活リズムを戻すこと重要なのはなぜか【正解のリハビリ、最善の介護】

【正解のリハビリ、最善の介護】#41 認知症を発症後、軽症の段階で介入して、できる限り進行を遅らせ、“できる能力”を向上させる認知機能向上リハビリが「軽症リハ」です。 私が院長を務める、ねりま健育会病院に設置している「介護老人保健施設(老健)」では、入所された軽症の

認知症を疑われた79歳「天才研究者」に「100引く7はいくつですか?」なんて問えない…74歳妻が患った「意外な病気」と、最期に起きた「幸せな出来事」
2024.08.14

認知症を疑われた79歳「天才研究者」に「100引く7はいくつですか?」なんて問えない…74歳妻が患った「意外な病気」と、最期に起きた「幸せな出来事」

浅田博之さん(仮名・79歳)は元物理関連の優秀な研究者だったが、極度に人付き合いが苦手だった。現役引退後は家に引きこもるようになり、妻・美奈子さん(74歳・仮名)の作る食事にほとんど手を付けず、風呂を嫌がり、髪や髭も伸び放題だった。認知症を疑った妻は、夫をうまく認知症外来に連れて

お盆に成功のカギあり? 今日から始める「相続」対策 カウンセラーは“認知症になる前の取組み”提案
2024.08.13

お盆に成功のカギあり? 今日から始める「相続」対策 カウンセラーは“認知症になる前の取組み”提案

 社会全体の高齢化が進む中、今後の人生に向けて何をどのように備えればよいかと頭を悩ませるシニア世代も多いといいます。そこで、昨今のシニア世代の“お悩み事”とその解決策について、ラジオ番組でシニアライフカウンセラーに聞きました。 シニアが抱える悩みは大小さまざま。「“相続”では『子

眠りが浅いと脳はゴミ屋敷に!? 眠っている間に脳のゴミを洗い流す「脳脊髄液」とは?
2024.08.13

眠りが浅いと脳はゴミ屋敷に!? 眠っている間に脳のゴミを洗い流す「脳脊髄液」とは?

世界を股にかけて活躍するハーバード大学&ソルボンヌ大学医学部客員教授の根来秀行ドクターが、健康に関するあれやこれやの素朴な疑問やお悩みを最先端医学の見地から解き明かし、健やかな体と心を取り戻すための改善策をアドバイス。今回は睡眠中の脳についての質問に回答・解説してもらった。Q.

【認知症とお金】「症状が進んだ時」にかかる医療費・介護費の「驚きの額」とは? 骨折や脳卒中などを合併したら負担はさらに増
2024.08.13

【認知症とお金】「症状が進んだ時」にかかる医療費・介護費の「驚きの額」とは? 骨折や脳卒中などを合併したら負担はさらに増

今から16年後の2040年。65歳以上の6人に1人が認知症になると推計されている。最も多いタイプのアルツハイマー病でいえば進行抑制薬は使えるようになったが、進行した人を「治す」方法の開発はまだ先になりそうだ。認知症になると、感染症や脳・血管の病気、あるいは骨折で入院するリスクが高

【認知症とお金】「診断」で治療やケアにいくらかかるか、MCIと早期認知症の医療費+ケア費を紹介 300万円の新薬の「メリット」は?専門家に聞く
2024.08.13

【認知症とお金】「診断」で治療やケアにいくらかかるか、MCIと早期認知症の医療費+ケア費を紹介 300万円の新薬の「メリット」は?専門家に聞く

アルツハイマー病の原因に作用して進行を遅らせる新薬が登場し、患者への使用が始まった。年間の薬代が約300万円と高額なことに注目が集まるが、そもそも認知症の医療・ケアにいくらかかるのかについてはあまり知られていない。当事者と研究者、それぞれの立場から話を聞いた(知っておきたい「認知

後期高齢者になった「天才研究者」が書斎にひきこもり、認知症テストを拒否…「変な死に方をされたら困る」と怯える74歳妻と、看取り医がみた「異常行動」
2024.08.13

後期高齢者になった「天才研究者」が書斎にひきこもり、認知症テストを拒否…「変な死に方をされたら困る」と怯える74歳妻と、看取り医がみた「異常行動」

茨城県つくば市で訪問診察を続ける『ホームオン・クリニック』院長・平野国美氏は、この地で20年間、「人生の最期は自宅で迎えたい」という様々な末期患者の終末医療を行ってきた。患者の願いに寄り添ったその姿は、大竹しのぶ主演でドラマ化もされている。6000人以上の患者とその家族に出会い、

新たに発見された遺伝子バリアント、アルツハイマー病を予防する可能性
2024.08.12

新たに発見された遺伝子バリアント、アルツハイマー病を予防する可能性

発症リスクの高い人がアルツハイマー病になるのを防ぐかもしれない遺伝子バリアント(遺伝子変異)が新たに発見された。コロンビア大学の研究チームが2024年4月に発表した論文によれば、この遺伝子はリスクを70%低下させる可能性があるという。アルツハイマー病をテーマにしたこのシリーズでは

これから人間は「ゆっくりと衰えていき、やがて死に至る」…がん、突然死もないと医療未来学者が断言するワケ
2024.08.12

これから人間は「ゆっくりと衰えていき、やがて死に至る」…がん、突然死もないと医療未来学者が断言するワケ

超高齢化社会を迎える日本。先日報道された「老後4000万円問題」をはじめ、65歳から70歳に高齢者の定義を引き上げるといった議論がなされています。その背景にはさまざまな要因がありますが、そのひとつは医療の発達です。生存年数が長くなっているのは、とてもありがたいことですが、一方で「

認知症患者の行方不明対策におすすめのグッズやサービスは?【介護の不安は解消できる】
2024.08.12

認知症患者の行方不明対策におすすめのグッズやサービスは?【介護の不安は解消できる】

【介護の不安は解消できる】 今年7月、警察庁は昨年1年間に報告された認知症やその疑いがある人の行方不明件数は1万9039人で過去最多を記録し、そのうち502人は遺体で発見されたと公表しました。 認知症の方は、ただ外に出たいからではなく、散歩や買い物、あるいは昔の記憶